第549回
ことし最後の中国旅行に行きませんか

そろそろ「もしもしQさん」がはじまってから、
2回目の中国視察に出かける期日が迫ってきました。
今度は北京から中国のミラノである温州へとんで、
温州から寧波、紹興、杭州をバスでまわって上海へ出ます。
前回の積み残しがたくさんあって、
すぐ予定の人数に達してしまいました。

今回もまた積み残しが生じてしまったので、
早目に計画した方がいいだろうと思って、
APEC開催中の上海を避けて、
10月末に上海に到着するように、
10月25日に、東京、大阪から北京に入り、
27日に北京から成都、29日に成都から上海にとんで、
11月1日に日本へ戻るスケジュールを組みました。

成都は馴染みのない人が多いかも知れませんが、
人口1千万人、四川省の省都で、
いま話題になっている中国西部大開発の中心地です。
沿海地区に比べると、
奥地は山里離れた僻地と思うかも知れませんが、
三国志の中で諸葛亮孔明が
劉備にすすめて蜀の国をひらかさせた歴史の古い都です。
最近、4千年前の古蹟が発掘されて、
米作の遺物が続々出てきたので、
米作が南方から来たという学説が
一ぺんに覆されてしまいました。
パンダも見に行きますが、
中国最古の治水工事の跡も残っています。
四川省だけで飛行場の建設が23ヶ所もありますから、
西部大開発は
皆さんの頭の中に入れてよいプロジェクトだと思います。

10月25日から11月1日まで、
時間とお金の都合のつく方は、
私とご一緒に北京→成都→上海と一廻りしてきませんか。
まだ数人分空席があります。
11月に入ると成都と上海は大丈夫ですが、
北京はそろそろ冬仕度ですから、
コートの用意をしなければならなくなります。
でもそれまでに中国のWTO加盟も
実現の運びになるでしょうから、
仕事を中国で展開したい人にとっては
頃合いの旅行シーズンだと思います。
申込みは邱永漢アジア交流センター(03-3400-9393)に
お願いします。


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2001年9月10日(月)

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