第699回
上海で不動産管理にお困りの方はどうぞ

香港で不動産を買った時、まさか物件を人に貸したり、
家賃をもらったり、借主が変わる度に、
一ぺん一ぺん自分で現地まで行くわけに行かないので、
不動産管理会社をつくってもらい、
その管理を依頼しました。

そのために家賃収入から一定の手数料を払いましたが、
管理会社は家賃の回収のほか、
テナントからのクレームに対応したり、
家の修理をしたり、税務の申告をしたり、
顧問弁護士の依頼をすることまで引受けてくれました。
大へん便利をしたので、
上海に進出した時も北京に進出した時も、
自分の不動産を所有する会社のほかに、
別に不動産管理会社をつくってもらいました。

もちろん、この10年の間に
上海や北京で不動産を買った日本人はたくさんおります。
上海や北京の発展ぶりを見たら、
心を動かされるのは私1人ではありません。
建設予定地に行って、パンフレットを見せつけられて、
且つブローカーの口にうまく乗せられたら、
ついその気になってしまいます。
しかし、途中で開発会社に逃げられたり、
約束の不履行にあったり、欠陥商品を受け渡されたりして、
不如意な思いをした人はたくさんいる筈です。

とりわけいい不動産管理会社が見つからないために
賃貸が思うようにできないで
困っている人がたくさんいます。
この間、大陸に行った折り、
私の不動産管理をしている会社と打ち合わせをして、
上海と北京で
不動産の管理や処理に困っている人たちのために、
代行業務をやってもらうことにしました。
とりわけ上海でお困りの方は
邱永漢アジア交流センターにご連絡下されば、
すぐに連絡をして管理会社をご紹介します。

私が直接管理するわけではありませんが、
私と私の仲間の不動産を管理している
私の息のかかった会社だから安心です。
上海で利回りに乗るいい物件をお探しの方も
お問合わせになるといいと思います。
東京が駄目でも上海があるさという時代ですから。


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2002年2月7日(木)

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