第750回
今日は私の78回才の誕生日です

きょうは私の78才の誕生日です。
私は77才で死ぬ予定で
スケジュールを組んでいましたので、
新聞雑誌の連載物もほとんど去年で完結させましたし、
おかげで去年は単行本だけで16冊も出版され、
読者の皆さんによけいな負担をかけました。

あとは余白の人生で、
人にとっても自分にとってもいつ終わってもいいような、
またどんな埋め方をしてもいいスペースが
できてしまいました。
それでもまだ終わらずに78才の誕生日を迎えたので、
余白をどう埋め込んだらいいのか
悩んでいるところです。
連載はいまのところ、中央公論、VOICE、
マネージャパン、経済界、小説宝石、台湾の「財訊」雑誌、
それにこの「もしもしQさんQさんよ」の7本ですが、
講演は月に平均5回くらいあります。
ほかに新しくはじまる仕事が3つくらい、
拡張中の事業が10いくつありますが、
これは私の道楽みたいなものですから、
緊張を伴う割りには結構、
楽しませてもらっています。

あとは仕事と仕事をつなぐ仕事と、人と人をつなぐ仕事で、
一切ブローカー料をもらわないので、
成功すると大へん感謝されています。
とりわけ若い人たちにいい職場を見つけてあげる仕事は
もともとお金をもらうために始めた仕事ではありませんが、
結果として「お別れの会」に来てくれる人をふやす
事前運動をやっているようなものです。

きょうも誕生日に来てくれる人を50人ほど招待しました。
毎年、場所を変え同じレストランで
二へんやったことはありませんが、
ことしは代官山のリストランテ・ヒロ・ドゥーエという
イタリア料理屋を選びました。
ごく内輪の小宴ですが、
林真理子さん夫婦、山口文憲さん、
小倉エージさんは常連です。
またユニクロの柳井正さん、
100円ショップ大創の矢野博夫さん、
ハナマサの小野博さん、
ドトール・コーヒーの鳥羽博道さん、
牛角の西山知義さん、
また中国に300店のチェーン店を持つ
ミッシェルの董事長陳散來夫妻も私のお客さまです。
おかげでいい誕生日を迎えさせていただいております。


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2002年3月30日(土)

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