第760回
チベットまで一緒に行きませんか

やっと東京に戻ってきたと思ったら、
息つく間もなく、
また新しい中国投資視察団がはじまりました。
今回は北京から南京にとんで
揚州炒飯で有名な揚州に1泊して、
無錫を経て、上海で打ち上げにするコースですが、
おかげさまでバス1台分くらいの同行者は
すぐに集まりました。

皆さんの道案内をすることは
私にとっても楽しいことですが、
それなりに気も遣い、疲れも出るので、
5月は自分だけで旅行をすることにしました。
その代わり、6月には北京から成都を通って思い切って
チベットまで足を伸ばすスケジュールを組みました。

チベットは私の行きたいところの1つで、
いままでに3回も行く計画を立てたのに、
その度に故障ができて、いまだに実現していません。
1回目は順天堂の私の心臓のお医者さんに
ドクター・ストップをかけられて思いとどまり、
2回目はちゃんと予定を組んだのに
行く前に北京で足をくじいてひび割れをして
歩けなくなって断念しました。
3回目は足がなおって
どうやら歩けるようになったのですが、
周囲の者から先ず高山病に耐えられるかどうか
四川省の海抜5千メートルのところに登ってから、
とうまく言いくるめられて揚子江の水源地である
九寨溝というところまで
ハイヤーをやとって登り詰めました。
私と同行した私よりずっと若い者が頭痛を訴えましたが、
私はどうもなかったので、
海抜3650メートルのラサはへっちゃらだと
妙な自信をつけて帰ってきました。

今回も医者にもいまの状態なら心配はありませんと
太鼓判を押されたので、
いっそ団体なら
途中でやめようなどということにならないですむと思い、
計画をたてました。
6月13日に成田、関西空港発、北京に2泊、
成都1泊、ラサ3泊、成都で乗り換えて上海に2泊、
6月21日にそれぞれ出発した空港に戻ります。
チベットまで行きたい人はどうぞ手をあげて下さい。
お申し込みは邱永漢アジア交流センターへ。
TEL:03-3400-9393
FAX:03-3407-4462


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2002年4月9日(火)

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