第773回
北京で美容院ひらきたい人いませんか

誰か北京で時代の先端を行くような美容院を
経営したい人がおりませんか。
いまの北京は経済の高度成長によって
年々、所得がふえて行くプロセスにありますから、
昭和40年代のはじめ頃の東京と
同じ環境だと思えばいいでしょう。
あの頃の日本で山野愛子さんや牛山喜久子さんたちが
どんなに活躍したかを記憶している人なら、
北京の美容界がどんな状態にあるか理解できると思います。

20年あまり前の台北にもそういう時期がありました。
私は人の世話をして台北市に
日本スタイルの美容院をつくらせたことがありますが、
人気スターたちもよく集まり、
一世を風靡した実績があります。

北京もいよいよその時期に来たと考えて、
私が北京に建てた
北京一の外人向きマンションのクラブハウスに
美容院をつくってもらいました。
このマンションは大使館街のド真ん中にあり、
300余世帯のうち
日本企業の現地責任者だけでも74世帯住んでいます。
クラブハウスは、ジム・温水プール・
ゴルフ練習場・カラオケ・マージャン室など
一流の設備を備えています。
美容室はその中の一角を占めていますが、
日本の女性の方がやっていましたので、
日本人が見て一流の設備は一応整っています。

お客はマンションの住人のほか
外部からも来ていましたが、
まあまあの感じで推移してきました。
それが残念なことに店長が身体をこわして
仕事ができなくなってしまったのです。
これだけの環境で、
これだけの設備の整った美容院は
人口1200万人の北京でも容易には見つかりません。
あとを引き継ぐ人に困っているわけではありませんが、
志があって、意欲的で
野心家の美容師(男女問わず)にとっては、
またとない拠点になるのじゃないかと思って、
ここに書きました。
設備一切を受け継ぐための資金は必要でしょうが、
その点については直接交渉できるようお取りつぎ致します。
詳細は邱永漢アジア交流センター
(TEL:03-3400-9393)にお問合せ下さい。


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2002年4月22日(月)

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