第777回
中国留学チームの教室も必要です

たとえば日本の大学が
外国の留学生を受け入れたいというのであれば、
私がお手伝いすることができます。
私は北京と上海と台北に日本語学校を持っていて、
日本に留学したい若い人たちを養成しているからです。

また台北で(将来は中国大陸でも)
日本の有名私学の分校をつくるプロジェクトなら、
これも力をかすことができます。
私は日本語学校もあるし、
日本語を中国語になおすスタッフもかかえているし、
台湾で一番よく売れている
ビジネス雑誌も持っているからです。
日本語の情報を中国語に翻訳するもの、
その逆をやるのも、各地に100人と言わず
双方の言葉のできる人が働いているので、
出版だけでなく、
インターネットにも活用することができます。

将来、そのくらいの能力は
誰にでも要求されるようになるでしょうが、
とりあえずはそういう能力を身につけたいと思う人も
少なくはない筈です。
そういう人はどうすればいいかというと、
既に社会人になってしまった人は
時間をつくって中国語の勉強からはじめることですが、
学生なら、大学を出てからでもよし、
大学に進学する時でもよし、
中国の大学に留学することでしょう。

実はいま台湾でも
中国の大学に留学したい青年がふえています。
その人たちのために私は
北京大学や清華大学や復旦大学や交通大学などに
入学する世話をするオフィスをつくりにかかっています。
台北でそれをやれるようになれば、
東京の邱永漢アジア交流センターでも
中国の一流大学に入学したい青年たちの
世話ができる筈だと考え、いまその準備にかかっています。
但し、台湾の人たちは北京語がそのまま通じるので、
改めて語学の勉強をする必要はありませんが、
日本人は中国語の四音からスタートしなければなりません。
これも向こうに行ってからはじめるより
日本にいる時からやっておいた方がずっと楽です。
中国語教室でも留学チームを組む必要がありますね。


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2002年4月26日(金)

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