第935回
不動産の買い換えをする時期です

不動産は昔ほど魅力のある存在でなくなってしまいました。
安くなったと言っても、
一番お金のかかる財産であることに変わりはないし、
うっかり買い間違いをするとひどい目にあわされます。
実はそれだからこそ不動産を買う時は
慎重な上にも慎重になるし、またそれだからこそ
間違いを起すことが少くなったのです。

金利がゼロに近い状態になってしまった今日、
また株で儲かるより損をする可能性の多くなった今日、
定期収入をもたらしてくれる不動産はとても貴重な存在です。
不動産が下がると、賃貸料も一時よりは安くなりますが、
香港や台湾に比べると、日本の家賃の値下がり率は
そんなにひどいことはありません。

物によっては利廻わりが、7、8%もある物件もあるし、
いつでもすぐにお客のつくような優良物件でも
5%あるのが珍しくなくなりました。
その中から固定資産税や所得税や減価償却費まで引くと
利廻わりは更に低くなりますが、
それでも銀行の金利や株の利廻りに比べればずっとましです。
ということは不動産を財産価値のあるものとして
見直す時が来たということになります。

もちろん、昔のような値上がりは期待できませんから、
更地を買ってほっておくことはできません。
アメリカの人は不動産からあがる収入から逆算して
その物件の評価をしますが、成長期をすぎた日本でも、
そういう評価が妥当ということになってきました。
収入をもたらさない更地は
よほどのことがないと買手を見つけるのが難しいし、
毎年、固定資産税だけ払い続けた上に、
死んで相続税をガッポリ取られたのでは
何をやっているのかわからなくなってしまいます。

だから不動産もただ先祖からもらったものを
後生大事に守っているというのではなくて、
収入のある不動産に加工するか、
買い換えることが必要になります。
いまのように不動産の安い時は
手離す人も多いし、入れ替えるのにはちょうどいい時期です。
現に私の家でも1年にいくつも不動産の入れ替えをやっています。
そういう情報はもちろん、
新しく買ってもいい時期と言ってもよいでしょう。


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2002年10月1日(火)

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