第1055回
成都、昆明までご一緒に旅行しましょう

貴陽と長沙と、今までに行ったことのないところに
足を伸ばして見て、やっぱり勉強になってよかったなあ、
と思いました。
人集めをしたかったらどこにするか、
商売をやりに行くなら、
どこを選んで、どこはやめるかは
自分の目で見て確かめると自信が持てるようになります。

この前にもお知らせしましたように、
3月13日から21日まで
8泊9日の今年第14回目の中国投資考察団を挙行します。
今回は北京→成都→昆明→上海というコースですが、
北京は2008年のオリンピック開催地に決まった中国の首都、
上海は「世界の工場」になりつつある
高度成長で湧き立っている経済の中心地、
来なれた人にとってはどうということはありませんが、
まだ自分の目で見ていない人にとっては
本当に「百聞は一見に如かず」です。
1年も行かなかったら、別の町になっていると思って
間違いありません。

しかし、北京と上海だけを中国と思ったら間違えます。
私は10年前に成都にショッピング・センターをつくり、
現在イトーヨーカ堂がキイ・テナントとして
百貨店をひらいていますが、
店内はいつも人が歩けないほど混んでいます。
正月に行ってみて、
とうとう第2期工事に踏み込む決心をしました。
隣に地下3階地上27階の第2ビルを
3年がかりで建設することにしました。
土地は手当ズミですが、
建築費が50億円ぐらいかかります。
いまの日本ではとても考えられないことですね。

成都から更に足を伸ばした昆明は
日本人のふるさとと言う学説もあり、
本当にそうであるかどうか自分の目で見て確かめて下さい。
私は今度で3回目ですが、
普耳茶(プーアール茶)の産地でもあり、
1年中、花の咲き乱れる花の都でもあります。
ご都合のつく方はぜひこの機会にご参加下さい。
旅行のあいだ中、聞きたいことは何でもお答えします。
詳しくは邱永漢アジア交流センター
(03−3400−9393)
にお問い合わせ下さい。案内書をお送り致します。


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2003年1月29日(水)

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