第1113回
次の時代の第一外国語は中国語です

言葉を耳から覚える代わりに、
目で覚えることからはじめたために、
日本人の外国語は新聞は読めるが、
日常会話はできないという外国語になってしまいました。
それでも両方ともできないよりはましですが、
グローバル化がすすんで外国人とつきあうチャンスがふえると、
たちまち困ってしまいます。

いまのところ、英語が一番幅をきかせていますから
英語ができれば、世界中を旅行しても
何とか不自由しないですみます。
ホテルのフロントやタクシーに乗る時は
ブロークン・イングリッシュで結構、間に合ってしまいます。
しかし、フランス人のようにプライドばかり高くて、
英語を覚えることをかたくなに拒否している国に行くと、
言葉が通じなくて困ったこともあります。

最近はそういうこともなくなりましたが、
グローバル化が一段とすすんで、
やがてアメリカ一辺倒の時代がすぎ、
国力に栄枯盛衰の動きが見られるようになると、
ビジネスをやる上でも、また学問をやる上でも
必要な言語に対する人々の考え方が変わります。
言葉は人のあまり知らない言葉ほど希少価値があるので、
メシのタネにするのなら、
パプアとかネパールとか
マダガスカルの言葉に通ずるほうがずっと有利です。
でも多くの人と意志を疎通するためなら、
世界中で最も多くの人が使っている言葉と、
その言葉を覚えたら便利だと思って
世界中の人が覚えたがっている言葉を覚えるのが一番効果的です。

そうした言葉として今までは英語が最右翼でした。
英語は国際語として通用してきましたが、
それは学校の成績や受験とも関係があるので、
子供の教育に熱心な親たちの関心の的でもありました。
さしあたりアメリカに留学に行かせようかということになると、
「英語をちゃんと勉強しなさい」と言うことになります。
でも、「次の時代の経済大国は?」ということになると、
どうしても中国語ということになってしまうでしょう。
次の時代を考える日本人にとって
第一に必要な外国語は中国語なのです。


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2003年3月28日(金)

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