第1233回
25才から35才まで、東京近辺の人

食事の仲間になってくれる人を
10人くらい募集すると言いましたが、
食事をするだけなら誰にでもできるでしょう。
私の見ているような夢を持っていて、
私の夢を実現することを手伝ってくれて、
そのためには寝食を惜しまない
という付帯条件がつきます。

もちろん、世界中どこにでも行けと
言っているわけではありません。
それぞれの土地にそれぞれの人材があります。
日本人を必要とするのは
日本人でないとやれない仕事がある場合に限ります。
そういう仕事のある時に自ら進んで
困難に向うだけの進取の気性も持ち合わせていないと
夢は実現できません。

そのためにはどこにでも行けるだけの
覚悟と条件が必要です。
男女は問いませんが、
若くてまだ独身だと動きやすいでしょう。
世帯を持つようになると、
だんだん動きが悪くなりますから、
行動半径がうんと狭まれてしまいます。
従って25才から35才まで、
いつかはいまの仕事を投げうってしまっても
いいという覚悟を持っておれば、
及第点にかなり近づきます。

と言っていますぐやれる仕事があるわけでもないし、
そもそも自分がどんな仕事に向いているのか、
また何が自分の一生の仕事になるのかさえも
まだはっきりとしないのですから、
いまの仕事をすぐにやめて来いという話にはなりません。
先ず私のテストに合格して、
時々、私のところへ顔を出すようになって、
仲間もできるようになれば、
しぜんに自分の生きて行く道が
ひらけて行くと考えたが方がいいと思います。

となると、東京からあまり遠く離れたところに住んでいる人は
東京に出てくるだけでも
大へんな時間と出費が必要になりますから、
とりあえずは失格ということになります。
簡単に言えば、東京近辺に住んでいて私が会って
この人の就職の世話をしてあげてもいいと思う人なら
可能性は高いということになります。
そういう自信のある人は
交流センターの人材募集係に応募して見てください。


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2003年7月26日(土)

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