第1234回
香港も台湾も整理して上海に集中します

私は80才を前にして
自分の生き方を変える決心をしたので、
秋口になると飛行機に乗って動く方向も一変します。
先ず香港でやる仕事が一段落したので、
一ぺん縮小したオフィスを更に縮小して人員も整理して
文字通りの連絡事務所にしてしまいます。
住んでいたマンションもお手伝いさんも
自家用車も運転手もいらなくなると、
かなりの経費節約になります。
マンションは人に貸して
隣接するグランド・ハイアットのホテルを常宿にしても
大してお金はかからず、うんと気は楽になります。

台北の家はどうするかという問題もあります。
台湾の民進党や李登輝さんを応援している人たちは
次に起ることを直視したがりませんが、
私のように生命を賭けて
台湾の人民投票を主張した人間から見ると、
大勢は既にきまってしまったようなものです。
台湾の企業の90%までが大陸に進出して、
政治より経済が一足先に統一してしまいました。
政治家だけがヤブ睨みで
大陸も台湾もお互いに
トンチンカンなことを口走っていますが、
あとはお互いにどこまで譲歩し、
どこで手を打つかという段階に入るでしょう。
中国大陸は台湾がなくても生きて行けますが、
台湾は中国大陸なしには成り立たないところまで
引きつけられてしまったのです。
事業に従事している人や仕事を探がしている人の方が
政治家やお役人さんより
このかんの事情に通じています。

台湾は私の生まれ故郷ですが、
時間がたつに連れて台湾のはたす役割が減るので、
私の台湾に行くチャンスも少くなります。
いま自分の寝泊りできるところが
台湾だけで3つもありますが、
ここもホテル住まいに変えてしまった方が気は楽です。
私の大陸の拠点はいつの間にか
北京、天津、上海、成都にあるようになりますが、
10何年来、上海ではずっと
ガーデン・ホテルに泊ってきた私が
新天地に住居を構えるとなると、
中国でやることが一変してしまいます。
3月に入院のために行きそびれた昆明に
もう一度行く計画を立てましたが、
私が別の世界に向って走り出すことになることは
間違いありません。


←前回記事へ

2003年7月27日(日)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ