第1588回
外国で働きたい人に舞台を提供します

重慶火鍋や麻婆豆腐や
坦々麺の店のお隣りに
「哈日族」の店をひらくとすれば、
日本に好意を持つ若者たちが
食指を動かしたくなるような
日本人の食べ物を、
それらの人たちのふところ具合にあわせて
提供しなければ成り立ちません。

日本食というと、
すぐすしと天ぷらとすきやきを連想しますが、
すしはおいしいのになるととても高いし、
安いのはまずくて喉を通りません。
天ぷらもすきやきも坦々麺と並べては売れません。
となると、とんかつとおでんとカレーとうどんと、
それから日本仕込みのラーメンということになります。
いずれもまだ充分、普及しているとは言えず、
いきなり出しても受け入れてもらえるかどうか、
ちょっと首をかしげたくなるところがあります。

その中でとんかつは
もっとも中国人の食べ物に近く、
すぐに親しんでもらえる可能性が高いので、
誰かとんかつの職人さんで
手伝ってくれる人はいませんかと
呼びかけたのです。
おでんは台湾ではなぜか
「天ぷら」という名前で
日本食として定着しています。
目の前におでんを煮込んでいるところを見たら、
成都でも一ぺんは試めして見たいと思う人は
ありそうに思えます。
またうどんは干うどんから戻したのでは
どうかと思いますが、
加と吉が台湾でつくっている
歯ごたえのあるうどんなら、
中国人にも受け入れられるのではないでしょうか。

カレーは長い間、駄目でしたが、
最近、台湾では大ハヤリです。
上海でもやっと受けつけられるようになったところです。
ですから普及するのに
もう少し時間がかかりそうですが、
いずれ中国人の好きな食べ物の仲間入りをすると思います。

心配すればキリはないのですが、
失敗を恐れない若者で
「哈日族」のお手伝いをしてくれる人はいませんか。
日本料理のABCくらいわかった人なら、
あとは本人の工夫次第で
応用がきくようになります。
外国で働きたい人は手をあげて下さい


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