第1802回
求人求職の欄を大改造する積りです

いまは日本の産業界の転換期です。
企業もいままでやってきたことを
このまま続けて行けないところまで来ているし、
そこで働いている人も
はたしてこのままでいいのだろうかと
心を痛めているところです。

ですから、私がちょっと呼びかけただけでも
とてもたくさんの人からの反応があります。
そうした人たちに
できるだけ良い職場を世話してあげられたら、
私も嬉しいのですが、私は千手観音でもないし、
そうたくさんの企業主と
知り合いということでもないので、
いつも自分の無力を嘆くことになります。

でも最近、日本人が
(あるいはこのコラムをごらんいただいている
 日本語のわかる外国の人も含めて)
中国で働く場所があること、
またそういうことのできる人を
求めている職場があることも
だんだんわかってきましたので、
求人求職の欄を大幅に改変して
主として中国で働きたい人に限ることを思い立ちました。

いままでにもトンカツの職人から
イタリア料理のシェフや
ソムリエに至るまで
色んな分野の人に呼びかけましたが、
私のまわりだけでもその気があれば
やれそうな仕事はかなりたくさんあります。

たとえば雲南省ではじめたコーヒー園を
これから企業化して
大きなものにして行かなければなりません。
1年目は他人の工場に委託して
コーヒー豆の選別からはじめるのがやっとでしたが、
2年目は自分たちの選別工場を建てて
自分たちで豆を仕入れて
製品にするまでをやる積りでした。
ところが工場用地の買入れから
設計施工を終えるまでに時間がかかりすぎて、
とうとう収穫期に間に合いませんでした。

これで計画が1年延びてしまいましたが、
日本人だけでやれないこともわかりましたし、
逆に日本人でないとやれないことも
はっきりしました。
日本人に難しい仕事は販売よりも仕入れで、
物を正札で買うことになれた日本人に
掛け引きをやらせるのは
ほとんど絶望的だということがわかりました。
中国人と値段の交渉をやっても
全く歯がたたないことを悟るのに
1年もかかってしまったのです。


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