第1978回
雲南のコーヒー園で働きたい人いませんか

話の途中ですが、
保山の山の中でティピカという
原種のコーヒーの挿し木をやっている現場を
見に行ってきたところです。
創業してから2年、
現地であれこれ見聞きしてわかったことは
農民の収穫にたよっているだけでは心許なく、
結局は自分たちのコーヒー園を
持つよりほかないということです。
そこで今年は4万本、挿し木をし、
うまく行けば来年は10万本、再来年は30万本と
自分たちのコーヒーの木を
植える計画を立てています。
3年たてば実がなりはじめますから、
年を追ってティピカのコーヒー豆が
収穫できるようになる予定です。

ことしになってやっと加工工場が完成したのと、
北京、昆明にコーヒー・ハウスの
テスト・ショップができたことで、
念願のQコーヒーは
どうやら形だけはできあがりましたが、
水蒸気焙煎がトラブったのと、
日本におけるQコーヒーの
販売体制が整わなかったことで、
皆さんに試飲していただくのが
すっかり遅れてしまいました。
まだ完璧とは言えませんが、
秋口には一応、皆さんに
お飲みいただけるようになると思います。

まだこれからやらなければならないことが
山と控えていますが、
さしあたり欠員の出ているのは、
雲南省の生産基地で
総経理の片腕がつとまる身軽に動ける日本人の青年です。
条件としては先ず
1.コーヒーの産地で働く意欲のあること、
2.既に中国にいるか、中国にいたことがあって、
  中国語が喋れること。
3.遠隔の地で粒々辛苦しても悲鳴をあげないこと。
4.年齢は30才前後。
5.仕事熱心であれば、経験がなくともやるべきことは
  すぐにも覚えられます。

ご希望の方は先ず東京のアジア交流センターに
履歴書に写真を添付の上、
身上書と一緒にお送り下さい
中国在住者の場合は北京か上海で面接を致します。
また既に日本へ帰ってきている人は東京で面接します。
コーヒー・ビジネスは生産地から消費地まで
一貫したシステムを展開しますので、
雲南省以外のところで働きたい人もお申し込み下さい。
但し、何もないところから
形をつくりあげて行くことに興味のある人でないと
多分勤まりません。


←前回記事へ 2005年8月9日(火) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ