中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第2891回
山東羅欣のトップが説明に来てくれます

中国では昨日が旧正月の元旦で、
新しい年がはじまったところです。
ネズミ年生まれの私にとっては
8回目に迎えるネズミ年ですから、
ことしの誕生日になると、84才ということになります。
ボケるまで生きているのは嫌なので、
「私は77才で死にたい」という本まで書いて
上手に死ぬことを願ったのに、
何とあれから7年もすぎてしまいました。
耳は遠くなるし、記憶力も衰えるし、
もう先はそんなに長くないと思っていますが、
それでも海外旅行のスケジュールはぎっしり詰まったままです。

先ず今月は18日から総勢80名の投資考察団を引率して
北京経由、ハノイ、ホーチミンとベトナム視察に出かけます。
2カ月前の11月に既に60名で
第1回目の証券投資視察団を組んだばかりですが、
どうしても取りこぼしができてしまい、
少くとも私の周辺の人たちに
いまベトナム経済に何が起っているのか、
知ってもらう必要があると痛感してその義務をはたすためです。

日本株を買う時代は一通り、終わって、
小資本家の海外投資の時代がはじまったところです。
ブラジル以外のBRICsの国々は一通り見てまわりましたので、
はっきり言えることは、
小資本家にとって最も有望な投資先は中国株、
さしあたり香港株と中国B株くらいなもので、
その次はベトナム株ということになります。
そういうわけでベトナム市場を一通り見てまわったあとに、
2月25日に邱友会と合同の株式研究会を
上海でやることになっています。
この日は今年1年の投資基本方針を決める
重要な1日になると思っていますが、
参加者へのプレゼントとして、
恐らく今年、最も成長力でトップを行く
山東羅欣の董事長、副董事長さんが
揃ってわざわざ山東省の本社から上海まで
自社の説明に来てくれることになっています。
公共投資の代表はさしづめ環境保全の東江環保、
厚生投資の代表は山東羅欣と見ていますので、
今年1年で業績がどの程度上昇するか、注目して下さい。


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2008年2月8日(金)

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