中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3790回
「中国で次に起ることは?」を読んで下さい

先月に続いて「中国で次に何が起るか?」
(もしもしQさんシリーズの第24巻目
グラフ社 定価本体価格1300円+税)ができてきました。
配本の素早い本屋さんでは
昨日から本棚に並んでいる筈です。

中国で何が起るかに就いて全く無関心だった人たちも、
今年になって、とりわけ7月に入って
中国人の入国ビザが緩和されてから
日増しに怒涛の如く押寄せる中国人観光客の姿を見ると、
本当に何が起ったのか、
目を見張らずにはいられなくなったのではないでしょうか。
なかでも消費が冷え切って何時、
店をしめようかというところまで追い込まれている
商店街の旦那方にとっては
事業の将来を左右される大事件がはじまったと言ってよいでしょう。

私は20年も前から、かつて日本に起り、
次いで台湾や韓国に起ったことが
社会主義市場経済化の道を歩みはじめた中国でも
必らず起るだろうと予想していました。
この「もしもしQさん」をはじめる更に10年も前のことです。
ずっとこのコラムを受読して下さっている方もそうですが、
更に一歩踏み込んで私について中国各地の勉強に行く
中国投資考察団に参加されて下さっている方にとっては
当然起るべきことが起っただけのことで、
改めて見張るほどのことではないでしょう。
この本は3年前に私が次の中国がどうなるかを
予想して書いた本ですが、
私の勘違いも含めて、もう一度、手にとって
どの程度間違っているか改めて確認して見て下さい。

恒例により抽選で10名様に私の署名入りの本をさしあげますので、
籤運に自信のある方はお申し込みになって下さい。
また籤運と無関係に、ハイQを応援して下さる方は
定価プラス税を添えて
アジア交流センターにお申し込みいただければ、
先着500名様に限り私がサインをしてお届け致します。
送料は当方にて負担致します。
少し前まで日本人が上海や北京の不動産の物色に行っていたのが、
あッという間に逆転してしまったのですから
本当に油断はできません。
これからも新しいことが
次から次へと大へんな勢いで起ってきますよ。


←前回記事へ

2010年7月26日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ