中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第4409回
6月はミャンマー、カンボジア、タイです

6月の邱永漢投資考察団はさんざ考えた末に、
ミャンマー、カンボジア、タイ、
そして一番最後は香港ということになりました。
どう考えても、次は新興国の時代だし、
いま世界中の注目を浴びているのは、ミャンマーの雪解けです。
熱帯ですから、実際には雪なんか降りませんが、
長い長い封鎖が俄かに解除されて、
世界の関心を集めていたスーチーさんにも、
足をしばっていた紐がゆるんだところです。

私は軍事政権下のミャンマーには2回ほど行ったことがありますが、
1回目はバンコクからヤンゴンに入ったところ、
飛行場に私たちの乗った飛行機も含めて
2機しかとまっていませんでした。
私はびっくりして「これが本当の空港だ」と首をふりましたが、
たった10人の仲間が税関を通って入国するのに
2時間もかかってしまいました。

2回目は昆明からマンダレーに入りましたが、
帰りの飛行機のタイヤがパンクして飛ぶのが一日遅れ、
雲南省で自分たちが栽培しているコーヒー園に
立ち寄る時間がなくなったことが今も記憶に残っています。

あの頃に比べたら、ミャンマーはうんとひらけたし、
タイだけでなく、カンボジアにも直行便がとぶようになったので、
ヤンゴンからアンコールワットのあるシェムリアップにとんで、
逆に洪水がひいて日本企業の再稼働も正常化したバンコクに戻って
人気が世界のトップを行くマンダリン・オリエンタルに2泊し、
最後はこれまた香港で一、二を誇る
贅沢なマンダリン・オリエンタルに2泊して、
贅を盡した新興国見学を
6月11日(月)から6月19日(火)の
8泊9日の超デラックス考察団になってしまいました。
最後の香港では6月18日に香港邱友会と合同の勉強会を
福臨門でやりますので、
邱友会だけに参加される方も大至急、
アジア交流センターに申し込んで下さい。
今回の旅行は超デラックス旅行なので少し財布に響きますが。





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2012年4月5日(木)

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