元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第651回
ガンに克つ秘訣は「夫唱婦随」

「自分の命は自分で拾おう」
「医師が知らなくて患者が出来る養生法はたくさんある」
「ガンは薬漬け、検査漬け、手術責めだけでは治らない」
「ガンという生活習慣病はまず生活習慣を改めることだ」
「病院での治療だけでなく、
 ガンに負けない体質に自分自身を作り変よう」――
僕たちのスローヘルス研究会は、
自然治癒力、免疫力を高める養生法に努力を惜しまない
患者さんの集まりを目指しています。

食事療法から呼吸法、温泉療法、音楽療法まで、
お互いに情報を交換しながら、
それぞれが自分に合った養生法を探し出し、
5年延命、10年健存の道に貪欲に挑戦している集まりです。

そして、上手に明るく延命するコツは、
夫唱婦随、家族の協力あるようです。
ご主人と奥さん、お母さんと娘さん・・・
スローヘルスの会に
家族ぐるみで参加して人たちはたいていが
快癒の道を歩んでいます。

前に、「気功と温泉療法で、十二指腸ガンを切らずに治した」
僕の30年来の親友・加藤武彦さん(64)の話を
紹介しましたが、
すでに10年を超えて顔艶ピカピカ。
その闘病の裏には奥さんの献身的な協力があったそうです。
加藤さんと一緒に10年間、
ひたむきに気功に挑戦した奥さんの徳子さんは、
いまでは、ご自分で「気波動功」という気功法を編み出して、
各所で呼吸法教室を開催しています。
中国気功をベースに、ヨーガ、右脳開発法、
自律訓練法などを組み合わせて
自然治癒力を高める心身の健康開発法です。

まさに、ご主人のガン生還体験に基づいた
夫唱婦随の気功法ですから、
陰陽五行といった難しい理論を振り回すこともなく、
またカルトまがいの雰囲気もなく、
とても女性らしい温かい雰囲気が
漂っているところが楽しいのですね。

たまたま、僕は軽い捻挫を右足首に負っていましたので、
丹田呼吸で、内臓や姿勢を整えたことで
大分、楽になりました。
ちなみに「気波動功」の講習会の連絡先は、
047−466−3624です。
興味のある方はいろいろ聞いてみるとよいと思います。

先月も東京・青山で開かれた講習会に
夫婦でお邪魔したら、
スローヘルスの会の仲間で、
肺ガンを克服した原田廉平さんや、
女医の宮崎美由紀先生なども参加しておりました。


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