元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第694回
心のエネルギーを高める生命場を作ろう

たとえ、ガンといわれても、
『希望の小爆発』という、
たえず「心のときめき」を大切すれば、
解決策が得られるという、
帯津医師の講話の続きです。

          *

心のときめきをたえず繰り替えす――
これが一人一人の身体が持つ
「命のエネルギー循環」なのです。
冒頭に『生命在脚下』という考え方をお話しましたが、
郭林新気功は「歩く気功」ですから、
まさに命のエネルギーは
あなたの足元=すぐ周りの場にある――
こう考えているわけです。

もう少し、命について深く考えてみますと、
一人一人の体という命の場は、
宇宙自然という大きな命の場から、
エネルギーを受け入れて、
自然治癒力、免疫力を高めることが出来る――
そうした仕組みになっているのです。

ですから、「心のときめき」という
「希望の小爆発」を得て、
上手にガンと付き合っている人は、
この人間の体の場と
宇宙自然の場のコミュニケーションを
上手く図っている人だと思います。

上手くガンを克服している患者さんの共通項は、
よい薬を探した人ではなく、
体の外のよいエネルギーの場に
身を置いている人だと思うのです。
ですから、命のエネルギーにあふれる医者や
看護士さんのいる診療の場にいられたら、
これほど幸せなことはないでしょう

というわけで、
今年の4月から命のエネルギー場を目指す、
「帯津三敬塾クリニック」という診療所を、
東京・池袋のメトロポリタンホテルの中に開設しました。
心のときめきを大切にする、
心身丸ごとの治療の場を目指しています。
まだ本格的な心の治療の場には到っていませんが、
気功、漢方、ホメオパシーを中心として、
心のエネルギーと、命のエネルギーを高める場として、
診療所を開放しております。

人間は「孤独な旅人」なのですが、
気功などによって、
命の場のエネルギーを上手に取り入れている患者さんの予後が、
たしかに改善しているのには驚きます。
普段の治療のほかに、
みなさんを包む「大きな命のエネルギーの場」に身をおくことが、
いかに自然治癒力を高めるか?
生きる希望を足元からつかめるか?
ガンは薬だけで治るものではないでしょう。
これが人間を丸ごと診る、ホリスティック医療の考え方であり、
ガンと上手に付き合うヒケツだと思います。


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