元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第695回
スローヘルス懇親会も「心ときめく」ものでした

数回にわたって
7月スローヘルス懇親会で行われた、
ホリスティック医療の帯津医師の講話について
再録してまいりましたが、
いかに「心のときめき」を持つことが大切か?
「希望の小爆発」を感じることが素晴らしいか?
そして「命のエネルギーの場」に心身をさらすことが
ガン養生にはいかに大切か?
これがお分かりになったと思います。
まさにガンと上手く付き合うヒケツが
「生命在脚下、希望在心中」の発想なのですね。

手術を受けるにしろ受けないにしろ、
また食事療法を選択するにしろ、
あなたの「心が基本」というわけです。
患者がしっかりと己の人生を見つめ、
心を養生の土台として生きる希望を持つことが、
治療の基本、つまり快癒の近道というわけです。

さて、当日のスローヘルス懇親会も、
帯津医師の講話に刺激されたのでしょう。
大いに命のエネルギーが高揚し、
まさに「心ときめく」というか、
「笑いの大爆発」があちこちで巻き起こりました。
というのは、スローヘルスの常連会員の患者さんたちが
4人ほど、わが身の体験を話して、
会場のみなさんに、
エネルギーをバトンタッチしたからです。

はじめは、前立腺ガンを切らずに治す――
去年9月から日本でもやっと解禁になった、
ブラキセラピー療法を受け、
たった2泊の入院で退院してきた話を
翻訳家の藤野邦夫さんが披露しました。

「前立腺は手術では再発率が高いのですね。
 いやあ、ブラキセラピーは放射線を患部に埋め込む治療で、
 大の男が大股を開いて診察台に乗るのには、
 いささか参りましたが、
 退院して家に帰ってきて、
 早速、徹夜で仕事をしてしまったのですから、
 有難い治療でしたよ。ハッハッハ。
 アメリカでは退院の翌日、ゴルフをして帰った人や、
 プールに飛び込んで
 5000メートル泳いだという患者の記録も残っています」


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