元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第776回
運気好転は整理整頓から始まる

「ビジネスもヘルスケアも、そして運気好転も、
 あなたの身の回りの環境を整えることからはじめましょう」
という、ユニークなタイプの風水師・洞沢鯉江さんに
出会った話の続きです。
「心、体そして環境のエネルギーを高める
 トータルバランス・セラピーが大切だ」というのが、
洞沢さんの発想ですが、
では、トータルバランス・セラピーって何でしょうか?

「心の状態が体に影響し、
 体の状態も心に影響するということは、
 現在では多くの人が体感しています。
 しかし、それ以上に心身に最も影響をもたらすのが
 その人の“住む場所”(フィールド)なのです。
 汚くて散らかった部屋に住んでいる人は、
 心も身も病みやすくなりますからね」
「とくにこれからは、
 いらないものを捨てて新しい息吹を絶えず取り入れる、
 その心がけが大切なのです」
ですから、中国伝来の
風水学にしても、
ただの方位占いやインテリア占いとして使うのではなく、
生活環境や住居の場のエネルギーを高める
処世の知恵、運気好転の道具として活用したら
役に立つという考え方なのです。

「風水は決して占いではありません。
 人間のまわりの環境エネルギーを整える応用科学であり、
 癒しの東洋医学なのです」といいますから、
面白い発想ですね。

洞沢さんは、じつに鍼灸師の国家資格もとっているだけに、
東洋医学の研究にも熱心な人で、
「生命場エネルギー」を大切に考える、
新しいタイプの心身コンサルタントといえましょう。

地元の九州・熊本ばかりか、
全国のサークル、企業、で
個人カウンセリング・セラピーの講座を開き、
紫微斗命や風水による運勢好転法を講義するだけでなく、
恋愛、仕事、精神的な問題について一人一人相談を受け、
若者や女性から慕われている、
隠れた人気者なのです。

僕は、スローヘルスの会の仲間――、
「ガンは食べて治す」の共著者で、
岩手・東山で自然食店「マグノリア」を経営している
鈴木博子さんが9月に主催した
「洞沢鯉江さんによるお話会と個人セッション」
というイベントのときに出会いました。


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