元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第803回
「立ち入り禁止」の原則について

ガンは「患者の心が治す」ものだということを、
僕の友人の奥さんのケーススタディを紹介しながら
考えてきましたが、
ガン治療の原則は、
「医師は神様」ではなく
「患者が主役」にあります。

また、友人や患者がサポートするといっても、
患者本人の自立を妨げるような助言や励ましは禁物です。
僕の同僚で会社の上司のコネで、
大学病院の教授を紹介してもらい、
その義理しがらみで、
拡大手術をされて、無念の涙を飲みながら、
いのちを落としていったケースもありました。
くどいようですが、
ガンに勝つには、患者自身の信念と人生観が大切です。
他人任せが一番危険です。

ガンのような複雑な病気は、
個人差、症状差が大きく、
患者本人の人生観が最後の決め手になるので、
素人がよってたかって、
「切らないほうがよい」とか
「いや、手術すべきだ」などと、
決めつけてはならない問題なのです。
また、オカルトまがいの療法を強要する人たちもいますが、
これなどは、もってのほかです。

僕たち、スローヘルスの会では、
それこそ、心身の免疫力や自然治癒力を高める、
養生法もすすめますが、
他人の生き方については「立ち入り禁止」が原則です。
その患者が納得できないことは無理にすすめません。

もちろん、ガンの患者さんに頼まれれば、
僕にしても、
ホリスティック医療の権威・帯津医師
HBM(人間本位治療)を目指す土屋繁裕医師など、
心身ダメージの少ない治療を施してくれる先生たちを
セカンドオピニオンとして紹介することはできますが、
ただ漫然と紹介するわけには参りません。

ガンとは、患者のいのちそのもの、
人生そのものが問われる難病ですから、
ガン克服の鍵は「患者自体のこころ」にあるのです。
もちろん、いのちをサポートする協力者を求めて、
医師や友人を頼ることが大切ですが、
まずは、患者自身が労を惜しまずに
積極的に、
次なる方策を探る努力をしなければなりません。


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2004年11月7日(日)

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