元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第895回
1+1=2プラスαの「中西医結合療法」

王振國流「ガン治療革命=4つの療法」についての
講演の続きです

          *

ガンに打ち克つ第2の療法といたしまして、
中国医学と西洋医学を併せた
総合療法を推奨しております。
もちろん、手術が出来る場合は手術をする、
抗ガン剤による化学療法、
放射線療法を選択すべきときは、
それをきちんと奨めます。

2.ガン治療革命・第2の療法/
  1+1=2プラスαの「中西医結合療法」

例えば肺ガンの小細胞ガンの場合は化学療法。
食道ガンは放射線療法ですね。
乳ガンの場合も初期だったら手術を行って良い。
しかし、問題は手術後です。
いかにして、化学薬品と中医学を
併用していくかということが肝心です。
この考え方が中西医結合療法です。

1プラス1は2以上にしなければ意味がないわけですから、
単一の療法よりも可能性が高くなります。
手術をしたからもう大丈夫だと、医師に言われても、
1年、2年は再発の可能性があるわけです。
これではいけないのです。
しかし、だからといって、
西洋医学による、手術や化学療法、
放射線療法で治らなかったら
あきらめるというのではいけません。

ここで中国医学の登場です。
とくに、私は「中国医学のショック療法」
と呼んでいるのですが、
西洋医学の対症療法で治せないところを、
中国医学のショック療法を使うとよいと考え、
治療現場で実践しているわけです。
この30年間に実践している
「ショック療法」とは何かといいますと、
中国の生薬の有効成分を持つ「天仙液」を
様々な体のルートを通じて、
大量に患者に投与する治療法です。
血液中の薬物濃度を上げる効果的な治療法です。

台湾大学の孫博士の実験報告でも実証されておりますが、
短期内にガン細胞を殺傷出来る、
もしくは、主要の病巣を小さくすることが出来る、
石灰化する、液化する、
もしくは繊維化することも出来るわけです。
そして最後は腫瘍が全く消えてしまう奨励もたくさんあります。
患者によっては、10年間、20年間、
完全になくなるというわけではないでしょうけれども、
ガンが成長しない、また再発しなければ、
共にガンと生きていけばいいわけです。
そうやって中西医の併用をすれば副作用はないわけです。

一般の人達も、体力的にも受け入れる事が出来る、
単純な化学療法、放射線療法みたいに
非常に苦痛はすくないわけです。
特に子供の方や高齢者の方々。
ガンになったら出来るだけ放射線治療、化学治療は、
やらないほうがいいわけです。
体質がぜい弱な人についても
大量の化学療法・放射線療法はやめた方がいいわけです。

腫瘍は小さくなるかもしれませんけれども、
人の心臓・肝臓・腎臓は
影響が大きくなる打撃を受けます。
最終的にはある一人の人ができるだけ長く生きて、
そしてよく生きて欲しい、
幸せに生きて欲しいわけです。
あまり健康ではないのに長寿であっては意味がないわけです。
健康であって長生きしてもらうことが我々の望みです。


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2005年2月7日(月)

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