元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1243回
盛況!スローヘルス新年会

2006年1月11日(水)、
東京・新宿の中華料理レストランで開かれた
「スローヘルス新年談話会」は
50名の患者さんと家族の方々でテーブルが満席。
盛況のうちに終了しました。

特別ゲストは
ホリスティック医学協会会長の帯津良一先生
演題は
「ガンはあきらめない! いのちのエネルギーを高めよう」で、
いかに「よい場にわが身を置くか」
この大切さについて、
また、あるがままに生きるための
「7つの養生訓」について、
じっくりと伺いました。

1.勤運動(運動にいそしむ)
2.練気功(気功を練習する)
3.節飲食(食事を節する)
4.暢情志(心をのびやかにする)
5.慎起居(正しい日常生活)
6.適環境(環境に適する)
7.補薬物(薬で補う)

※この7つの法則については、
 当コラムの第1219回から数回にわたって
 詳説しましたので、興味のある方は再読して下さい。

当日は女優の宮崎ますみさんほか
新しい患者さん、家族の皆様にも参加していただき、
出席者全員が、新たな気持ちでパワーアップし、
いのちの連帯感を深めたことは
いうまでもありません。

また、3月1日発行の
スローヘルス研究会の新雑誌
「いのちの手帖」創刊号に寄稿していただいた、
出版評論家の塩澤実信さん、
翻訳家の藤野邦夫さん
闘病克服14年の小澤恵子さんから,
「ガンはあきらめない」
「勇気と希望を持てば道が開ける」といった、
じつに貴重な体験、
治療と養生の知恵を語ってもらいました。

さらに、ガン患者の「代理人制度」としての
セカンドオピニオン相談所を日本で始めて開いた、
亡き土屋繁裕先生の奥様・広見さんも
福島・郡山から駆けつけてくださり、
改めて、土屋医師の遺した
「人間本位治療(HBM)の実現」
という偉業を偲び、
いのちのバトンタッチの精神を
みんなで受け継いでいこうと誓い合いました。
会場一杯に、じつに爽やかなエネルギーが満ち溢れ、
「からだ、こころ、いのち」の3つを大切にする
スローヘルスな治療設計、
人生設計のヒントをたくさんいただきました。

今回、参加希望者多数のため、
お断りしたケースもありました。
以後、申し込みは早めにお願いしたいと存じます。

なお、次回は、4月ごろに予定しておりますが、
本会は、あくまで患者と家族の
ホリスティック医学の研修が主旨です。
健康食品、健康器具などの販売が目的の
個人業者の参加は
お断りさせていただいておりますので、
あしからず、ご了承ください。

テーブルの中央が帯津先生。挨拶は翻訳家の藤野邦夫さん。

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2006年1月21日(土)

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