礼儀正しい人が出世します-西出 博子

西出博子さんが伝える一目置かれるマナー術

第23回
何事も「使い分け」を大切に

Eメールは私たちの生活には
欠かすことのできないツールになってまいりました。
特にお仕事においては必要不可欠なものです。

皆さんは携帯電話をお待ちでいらっしゃいますか?
その携帯電話のEメール機能は
ご利用になっていらっしゃいますか?

私は携帯電話は持っておりますが、
携帯メールは行っておりません。

先日、日経BP社のWEBにて、
私が毎週コラムを担当させていただいております、
西出博子のマナーのなぜ?」において、
読者の皆さまにアンケート調査がございました。
その結果、「会議中のケータイメール」に対する憤りが
多数寄せられました。

会議中に堂々と携帯電話のメールを見たり、打ったり。。。
確かに、人と一緒にいるときに、
相手が携帯電話を見たりするだけで、
なんとなく気持ちがダウンすることがあります。
それは、一緒にいるのに、
自分に集中してもらっていない、
という感情がわくからでしょう。

そのように考えると、
やはり、人と一緒にいるときには、
携帯電話で時間を見たり、
Eメールなどが届いていないかどうかを確認したりすることは、
相手に対して失礼にあたることになるのでしょう。

しかし一方で、お仕事やプライベートにおいて、
どうしても緊急なこと、重要なことが私たちには起こりえます。
そのようなときには、
携帯Eメールは大変便利なものであると思います。

何事もその“使い分け”は大切。
そして、相手に誤解をされないように、
人前で携帯電話を出したり、
見たりするときは「失礼します」などのお断りのひと言が
良い人間関係を築く上で大切なことです。


本日の宿題

自分と携帯電話の関わり方を
見直してみましょう。


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2008年12月11日(木)

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