礼儀正しい人が出世します-西出 博子

西出博子さんが伝える一目置かれるマナー術

第33回
発声の仕方

前回、ボイストレーニングのお話をしましたところ、
読者の方々より、ご熱心な質問を頂戴いたしました。

ありがとうございました。
私の話し方の先生は、
一般公開でトレーニングを行っていないため、
今回は私が学んだ一部をお伝えいたしますね。

現在、私は40歳をすぎて初めて、
話し方のレッスンを受けています。

私自身、人前で話をする職業にありながら、
話し方のレッスンは一度もその経験がありませんでした。

いざ、先生に教わると、私は「あいうえお」から
正しい話し方ができていないことが判明。

正しい発音で言葉を発するポイントは次の3つです。
1. 口の形
2. 声帯の開き
3. 舌の位置

1の口の形は、あ、い、う、え、お のそれぞれで異なります。
あ・・・大きく上下と横に開く
い・・・おもいっきり横に広げ、口角を上げる
う・・・中央で丸める
え・・・口角を上げる
お・・・軽く口を縦に

これらの口の形が正しくできたら、
か行やさ行など、
あ段、い段、う段、え段、お段はすべて同じ形です。

次に、声帯の開き方です。
こちらは、あくびをしたときに、声帯は全開状態となっています。
従って、そのときのご自身の声帯の形を意識してみましょう。

話し方を学ぶことで、
今まで意識しなかった身体のことも意識できるようになりました。
また、声を出すということは、心身にも良いことです。
だからカラオケ好きの人は、
ストレス発散にもなり、心身に良いんですね!

本日の宿題

週末はスポーツ感覚で腹式呼吸をしながら、
声帯を意識し大きな声を出してみましょう。


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