第45回
愛のバレンタインデー

皆さん、こんにちは。
本日２月14日は世界的にバレンタインデーの日。

日本では、女性が想いをよせる男性にチョコレートを贈って
愛の告白をする日となっていますが、
これは日本独自のスタイルで、
海外では男女問わず、プレゼントやカードを贈り合います。

皆さんはバレンタインデーの由来をご存知でしょうか？
由来は３世紀のローマ帝国では
軍兵士の恋愛による結婚を禁じていました。

しかし、これに対して異議を唱えていたバレンチヌス司教は、
密かに兵士たちの結婚式を行っていました。
このことを、当時の皇帝クラウディウスが知り、
司教は２月14日に処刑されました。

後に司教のおかげで結ばれたカップルが
司教の命日である２月14日を『愛の日』として
司教に感謝を捧げたのが始まりと言われています。

また一方で、バレンチヌス司教は、
愛を守護する聖人とし
殉教日が記念日となったとも言われています。

カトリックではこの日を『愛の日』とし、
この日に未婚の男女が恋人を選ぶと
幸せになれるといわれています。
また、この季節に小鳥がさえずる様子は、
愛をささやくようにさえずり合っていると感じさせることから、
恋人たちが贈り物をし合う風習となりました。

また、これは親子間でも行われ、
親は子に『愛』を、子は親に『感謝』の気持ちを
カードに書いて贈り合うこともあります。

日本では、女性が男性へ
チョコレートを贈るバレンタインデーですが、
この由来は、1958年に日本のある製菓メーカーが
「バレンタインデーには愛する人にチョコレートをプレゼント」
というキャンペーンを行ったのがキッカケです。

チョコレートを贈らなくてはいけない
という特別な決まり事ではありません。

さて、マナーは愛。
本日、２月14日も皆さんのお仕事や生活にて、
マナーあふれる１日となりますように。