|  第61回彼岸に想う NHK『父、帰る』
 3月22日、NHK BSハイビジョンで放送された『父、帰る』というドラマをご覧になった方はいらっしゃいますか?
 子どもの頃、蒸発した父に対する想い。。。亡くなった父の遺品から感じる心の変化。。。などなど。
 さまざまな想いを呼び起こしてくれるドラマでした。
 このドラマは、「私が初めて創ったドラマ」ということで、NHKが脚本を応募したところ、3作が選ばれ、その1作でした。
 私も仕事でドラマ仕立てのビジネスマナーDVDを創ったので、NHKのこのドラマには大変興味をもっておりました。
 さて、中でもこの『父、帰る』は、ストーリーといい、リズミカルな映像、
 そして、その映像、撮り方のセンスの良さと美しさに
 心を惹かれました。
 もちろん、俳優さんたちも素敵でした。
 そして、偶然にも私は自分の荷物の整理をしている最中に、父の形見をいれてある段ボールと数年ぶりに対面したのです。
 中を開けてみると、そこにはたくさんの書籍が。そうなんです。
 私は父の形見として、13年前、父の本を譲ってもらいました。
 その本を1冊、1冊みていたら、何と!邱先生のご著書が!父は邱先生の大ファンだった様子が、
 この形見から伺い知ることができました。
 もし、今、父が生きていたら、、、。このように、邱先生の人気WEBにて週に3回も、
 私が連載をさせていただいていることを知ったら、
 父は何というだろうか? なーんて考えてしまいました。
 いえいえ、きっと父は天国からこのことを見ていて喜んでくれているに違いない、と確信した次第です。
 そして、これからももっと父に喜んでもらえるよう、人様を思いやるマナー(愛)ある生き方をしようと
 彼岸のこの時期に心に誓いました。
 そんな想いを呼び起こしてくれた、NHK BS hiドラマ『父、帰る』。
 ジーンときました。。。
 あなたは、誰のために、マナー(愛)ある人生を生きますか?
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