第101回
ありがとうの気持ちを短冊に
7月最初の週末。
皆さん、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
前号の100回を記念して、皆さまより
嬉しいメールを頂戴いたしております。
本当にありがとうございます。
さて、この「ありがとう」という言葉ですが、
人様からの親切を受けて
「あること難し」=「ありがとう」です。
してもらって当然、当たり前ということは存在しない、
ということを教えて下さっている言葉でもあります。
だからこそ、相手に対して感謝の気持ちを持ち、
それ以上に、相手にしてもらったことに対して
深い恵みをいただいたという気持ちを持ちましょう。
来週7月7日は七夕です。
七夕は五節句のひとつです。
短冊に願い事を書いて、
笹で作った七夕飾りにつるすと、
願いことが叶うという言い伝えがあります。
七夕飾りは『一夜飾り』です。
従って、6日の夕方に飾り、
7日の晩にははずすのが原則。
笹竹に赤、青、黄、白、黒(紫)の5色の短冊に
願い事を書いて笹竹に飾ります。
今年の7月7日は満月の日でもあります。
満月の日も、お月様に向かって
お願いことをすると叶うと言われています。
7月7日は、あなたのお願いことを
短冊と満月に託してみてはいかがでしょうか?
その願い事が叶うには、
日頃から、万物に対してその恵みと現実に
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えていることが
願いを叶えてくださる秘訣だと思います。
皆さんの願いが叶いますように。。。
そして、
2009年7月7日。
織り姫と彦星が逢えますように。。。 |