第142回
心の内面はメールにも現れます
本日と明日は、マナー講師養成講座を開催します。
不定期に開催するこの講師養成講座ですが、
この講座で出会う人と一緒に
私は心からのマナーを伝える活動を行っています。
今回もどんなマナー人との出会いがあるのか?
大変ワクワクしています。
しかし、残念なことに受講下さった全員と
一緒に活動できるわけではありません。
それは、どんなに第一印象が良くても、
また、自筆の手紙を送ってくる人でも、
そのつきあいを重ねるごとに、
同等のマインドを持った人はないということが判明するからです。
私はこの2日間の講師養成講座で、
私のマナー論をしっかりと伝えてまいります。
ところが、心からのマナー講師を目指している人が、
伝えた内容を実践していないとわかったら、
それは一緒に活動はできません。
このようなことがあると、
私は大変残念な気持ちでいっぱいになりますが、
やはり、根本が同じマインドをもった人でないと
活動はできないのです。
その理由は、大切な大切な相手の立場にたつ
という西出博子流マナーを一緒に伝えていく仲間だからです。
たとえば、下記のような文面を書くマナー講師を
皆さんはどう思いますか?
突然E-MAILで
「他社でマナー講師をすることになったので、
HPから私の写真とプロフィールを削除して下さい」
いかがですか?
さて、お互いマナー人同士であれば、
このような連絡をもらった側は、他社であっても、
この人がマナー講師として
弊社以上に活躍できる場があるのであれば、
それは大変喜ばしいことと捉えます。
従って、問題ないと思われる。
ところが、そうではありません。
次回、このメッセージに含まれた問題点を
一緒に考えていきましょう。 |