礼儀正しい人が出世します-西出 博子

西出博子さんが伝える一目置かれるマナー術

第192回
いかなる状況においても礼を大切に

皆さん、こんにちは。
3月、弥生の月となりました。
本日、私は福岡にきています。

今年は出張が多いのですが、
この出張を終えたら東京での仕事が主になります。

さて、今回も前回につづいて連絡についてお話します。


〜 連絡のルール 〜


 5.外出するときの連絡の仕方

行き先・目的・帰社予定時間を告げます。
席を離れる場合も行き先と
戻り時間を近くの人に必ず告げます。
帰社時間が予定より遅れる場合は
早めに連絡を入れます。

6.外出先からの場合
用事が終わったら連絡します。
外出中に自分あてに連絡があったかどうかも
しっかり確認をしましょう。


最近、人とコミュニケーションをとればとるほど、
ものの言い方の重要性を感じます。

同じ主旨のことを伝えるにも、
その伝え方によって相手がいい気分になったり、
不快になったり。。。

しかし、人は相手を不快にさせようとして
言葉を発するのではありません。

それでも不快になる人がいます。
それは、単にどのように言えば良いのか
わからないだけなのです。

上記の連絡の仕方の場合は、下記のようにいいます。

○○さん、お疲れさまです。 → 相手の名前をよび、挨拶から。
ただ今、△△会社への訪問が終了し、
これから社に戻ります。 → 状況説明
私宛に何か連絡はありましたでしょうか? → 不在中の連絡事項の確認

どのような状況でも基本は同じです。

1. 誰に話しをしているのか?相手の名前をいう
2. 挨拶をする
3. 現状の説明
4. 現状の把握
5. 次なるアクション

いかなる状況においても相手に対し、
『礼』(思いやり)を尽くす話し方をしましょう。

今週のHW
明るいコミュニケーションは名前をよび挨拶から。
自分の状況説明をし、相手からの指示などをうけ、
その後のアクションをとりましょう。


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2010年3月2日(火)

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