礼儀正しい人が出世します-西出 博子

西出博子さんが伝える一目置かれるマナー術

第203
ビジネス電話の作法

皆さん、こんにちは。
私は今週木曜日から岩手県北上市にて
新入社員研修を行っています。

昨日は研修中にラジオ番組に生出演しました。
ラジオ番組の内容も新入社員の皆さん向けの内容。
社会人1年生の皆さんには
今までの習慣や常識と思っていたことが、社会にでると違うんだ!
ということがあるようです。

新社会人の皆さん、社会、ビジネスでの礼儀作法を
スタートの段階でしっかりと習得しておきましょう。
 
社会人1年生の皆さんのみならず、
意外と知られていないビジネスマナー。

それは、電話応対時の言葉づかいです。

ビジネス電話では「もしもし」
という言葉は基本的に使用しません。

「もしもし」は相手に対して
“もの申す”「もうすもうす」という言葉から派生された語。
したがって、上から下へ向かう言葉なのです。

だからビジネス電話では使用しない、というのが基本。

基本的には「はい」という言葉を使用します。
「はい、○○会社です」
朝の10:30までの電話では
「おはようございます。○○会社です」

ベルが3、4回鳴ってでるときは
「お待たせいたしました。○○会社です」

ベルが5回以上鳴ってでるときは
「大変お待たせいたしました。○○会社です」

何事も基本を忠実に実践することがその後の成長、
進歩へと繋がります。

基本出来ずして成功なし。

愚直にも基本を忠実に行い続けることが成功への近道です。


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2010年4月10日(土)

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