第211回
仕事中にひと目惚れをしてしまいました（その１）

昨日、仕事中にひと目惚れをしてしまいました。
誰に？
宅配便のA社の人にです。

昨日、私は来る７月に上海でのマナー研修や
講演における仕事の件で、ある会社を訪問。
はじめて伺うその会社に向かうとき、
駅からその会社に行くまでの道に迷ってしまいました。

約束の時間が刻一刻と迫っていく中、
そこに宅配便のB社があったので、お店の中に入りました。

西出：「お忙しいところ申し訳ございません。。。」
B社の人：仕事しながら無表情で無言で私をみる。「。。。」
西出：「すみません。○○７丁目６番、、、の
◎◎ビルに行きたいのですが、場所を教えていただけますか？」

B社：「えーっと、ここは７丁目だけど、さぁ。。。？」
西出：「スミマセン。。。お忙しいところ、、、。
ありがとうございました」

私は、まぁ、仕方がないと思いました。
このような業者さんでも、
場所を知らないこともあるんだな、と思い、
目的地を探そうとしたところ、今後はA社のトラックを発見！

A社の人に訊いてみよう。

同じようにトラックで作業をしている人に伺いました。
すると、その人は大変笑顔で
「ここはもう７丁目でおそらく、この道をこう行って、、、」
と丁寧に教えてくださった挙げ句、
「もっと詳しい人が中にいるから」といいました。

なんと、そのトラックで隠れてわからなかったのですが、
そこは、A社のお店の前だったのです。

<次号につづく>