お金をかけずに磨きをかける、賢いワザの玉手箱

第72回
上海 Vol,4
激安上海エステ

実は後から気づいたのですが
そのメーカーはエステの展開もしており
なんと言葉も全くわからないのに
同行の女子社員と二人飛び込みでエステに行ってきたのです。

もちろん顔は怖いので、体だけの施術でお願いしたのですがね!

異国で、しかも日本人観光客をターゲットにした
バカ高いエステに行くより、
現地のセレブご用達エステの方が
断然面白いし興味が湧いたので、飛び込みで行くことにした。

全く中国語のできない私たちは
これからボディエステを二人一緒に受けたいと
身振り手振りとアホ英語で意思を伝えた。
女性スタッフが奥に入っていくと施術の女性の都合がついたのか
快くOKしてくれて、私たちを中に案内してくれた。

すると、二人はシャワーを浴びさせられる運びとなった。
なんか薄暗く
あまり美しいとは言えないシャワールームへと通された。
私が使用したシャワーは、なんとシャワーにならず
蛇口からお湯がドボドボ出るだけの困ったシャワーだった。
中国のセレブはこれでも平気なのだろうか?

ちゃんと体をキレイキレイしてから
いざ、施術ベットへ・・・
別段アロマオイルを選定することもなく
そのコスメメーカーのマッサージオイルで
すぐにお手入れが始まった。

かなり気持ちよくイイ感じのハーブオイルマッサージでした。
私は体がデカイし骨も太いから
私の担当にあたった人には悪いな〜と
エステティシャンに妙な罪悪感を持ってしまった。

1時間半のスペシャルコースを満喫して
最後にお代を払ったのですが、
気になるお代は二人で1000元でした。
1元=16円だから二人で16,000円だったということなのですが、
一人8,000円なら安いですよね♪

ラッキーなんて言いながら、もう夕方!
部屋に戻って着替えて夜の食事にでかけたのですが、
その後いったバーの女性オーナーに
二人で受けたエステの価格を話すと
「え〜〜〜高いね〜〜〜」と一言いわれてしまったのでした。

上海のエステ事情は、まだまだリーズナブルなのかもしれない。
ちなみにそこのエステのSHOPで見た商品の価格帯は
日本の市価の半額以下でした。

日本製の化粧品がどれほど高級で、
しかも今の上海の人にとって重要な価値をしめしているのかが
伺い知れた旅行となりました。





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2007年6月9日(土)

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