お金をかけずに磨きをかける、賢いワザの玉手箱

第90回
UV vol,2
太陽光線と人体皮膚の不思議な関係

昔、本当に昔・・・私が23歳の時。
当時付き合った彼が、とっても色白で、皮膚の繊細な人でした。
ある夏に海水浴に行くというので、日焼け止めをくれと言われた。

色が白いので、日に焼けると火ぶくれになる。
火傷みたいに大変な事になる。と真剣に言うのです。
だったら行かなきゃいいじゃん。
と私は思うのですがそうも言えません。

そうか、そうかと言う事で、以前に買っておいた
SPF65の超強力なUVカットクリームを貸してあげた。

彼は実際に海に行って塗ったのでしょう。
帰ってきたとき、やはり超強力UVカットといえども
うっすらと日焼けしていた。
が、背中を向けてめちゃくちゃ驚いた。

肩までは手か届くのでUVを塗ったのですが
背中には届かない。
だからといって、
一緒に行った野郎と男同士でUV塗りあう趣味はなかったらしく
海辺でねそべっていたら、いつしか熟睡。
うつむけになって3時間、びっちり背中を焼いてしまったらしい。

すると、塗ってあったUV剤のおかげか
肩だけ、手の五本指の後がきっちり残る形となって焼けていなかった。

そら〜滑稽というか、間抜けな日焼け状態。

それでも、背中ほどではないが、
顔と同様にうっすら日焼けをした肩。

SPF65を塗ったのに何故・・・

結局、UVの数値が高いから安心というのは勘違いなのであります。
SPF=20分〜25分という計算で、
65という数値は28時間〜30時間くらいの間
日焼けをするのを遅れさせますよ。
というだけなのです。
だから、数値が高くても焼けるのです。

女性でも、UV沢山塗ってきました。
だから安心です。
と言って、日傘もささずにゴルフに行く人がいますが
かなりOUT!

UV塗っても焼けるんです。

正直、焼けない為には、太陽光のもと、
お面でも常時つけてない限り焼けるんです。

ましてや、人間は、紫外線を目からも吸収します。

目から入った紫外線は、瞳や白目をこんがり焼くというのではなく
目から入っていった紫外線は、体内でメラニンに勝手に信号を送り
メラニンが太陽光に当たったわけではないのに
顔とか手とか黒くしちゃうんです。

でも、目から入った紫外線はお尻とか胸とは黒くしません。

過去に焼けた細胞にその信号を送るんです。
だから、手とか顔とかが黒くなるんです。





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2007年7月21日(土)

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