お金をかけずに磨きをかける、賢いワザの玉手箱

第99回
洗顔 Vol,4
たかが洗顔・されど洗顔・・・

そんな年齢肌をどうにかクリアしたくて
ケミカルな発想から『ピーリング』をするのです。
そのピーリング自体が思いっきり顕著に現れるのが
お肌の毛細血管が浮いてくるという現象です。

でも、医療機関までいかなくても、それに近い行為を
皆さん朝・晩とやっているのです。

極力、簡単に、よりディープに汚れが落ちるようにと・・・

では、そんな重荷な負担を長年かけてきたお肌に
どのようなお手入れ(リセット)をほどこすのが良いのでしょうか?

それは・・・1ヶ月間『顔を洗わない』事です。

朝、起きたときはぬるま湯で顔を洗うのもいいのですが
水と言うのは汚れを抱き込む性質があります。
ましてや普通の水とお湯では、お湯のほうが脱脂の力は強いです。

考えてください。
ご自宅の洗濯の事を。。。お風呂の残り湯をいれて洗濯した方が
よく汚れは落ちますよね?
それと同じです。
ぬるま湯でお肌を洗うだけでも、
夜健やかに立て直されたお肌の皮脂を
極力取り除かないほうが、美肌復活には大切な条件なのです。

朝は、コットンに化粧水を浸して
お顔を拭く意味も含めて、よ〜くパッティングしてあげるのです。
そして、そのままメイクをします。

目は覚めませんが、お肌は洗うより保護されます。

そして、夜はと言うと、
合成化学界面活性剤の配合%の低いクレンジングや
オリーブオイルなどでメイクを溶かしたあと、
ティッシュOFFしてあげます。
そのままお風呂に入って、洗顔をしないのです。

お湯だけで顔を洗って、湯船につかり
汗を流して、自然と素顔に戻るようにオイルを除去してあげる。

こうして、極力お肌のバリア機能や天然保湿因子を温存してあげて
肌の本当の体力を戻すよう促してあげるのです。

私は1ヶ月くらいでなんとか復活した記憶があります。
それ以上それを続けると、困るのが角質が厚くなるのです。
なので、2週間から1ヶ月くらいが、たいがいの目安でしょう。

そうなってくると、
お肌への美のパターンが出来てきたようなものです。
朝は、ぬるま湯か少しの洗顔石鹸の荒い泡で優しく洗顔。
夜は、しっかり泡洗顔。
そうすることで、角質も溜め込む事もなく、
ターンオーバーも正常化されて
トラブルのない素肌に導けるのです。

人間が何千年も昔からやってきた洗顔ひとつでも
こうして真面目に素肌を健やかに保とうと考えたとき、
真面目討論会になってしまうのであります。





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2007年8月11日(土)

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