「一歩一歩、おいしさを探して」
J.C.オカザワの脚で綴ったダイアリー

第106回
いつもおいしく 食べるために (その2)

金曜日のつづき。
(8)ついでに好まない食材加工品
  霜降り牛肉銀鱈グリーンアスパラかぼちゃ
  鰯と寒ぶりの刺身鮒ずしかつおの塩辛と酒盗
  市販のドレッシング
(9)逆に好きな食材加工品
  牡蠣平目と鰈小肌玉子にんにく
  玉ねぎ鱈子しらすと桜海老白飯と酢めし
  パスタ
まぁ、以上のような食生活を送っているわけです。

あとは食事をおいしく食べるためというより
自分の健康のバロメーターとしているのが体重。
いわゆるウェイト・コントロールだ。
概してずぼらな人間が小まめにも
朝と夜の1日2回、体重計に乗っている。
体重は朝が61〜62キロ、夜は62〜63キロで安定。
身長172cmでBMIは21、体脂肪率が18前後。
身長はもう変わることがないから
体重だけには気をつけている。

2〜3年前に体重が65キロを突破したことがある。
このときの体調の悪かったこと。
夕食の時間になってもお腹がすかないし、
自分自身の体の重たさがよく判った。
長年の経験から現在の体重がベストと確信している。

ベスト・ウェイトを維持するのに特別なことはしない。
朝でも夜でも前述した数値を超えてきたら
直後の食事をちょっと減らせば、それで済むこと。
例えば朝の計量で62キロをオーバーしたら
ランチの定食のごはんを半分にしてもらう。
体重計なくして、こんな芸当はできない。

世の中には普通に食べて
なお痩せたいと思う人が多いようだが
それは少々、ムシがよすぎるというものだ。
あさましい願望と言えないこともない。
人間は食べなければ、確実に痩せるのだから
痩せたければ、食べなければいい。
プロボクサーならいざしらず、
食事の減量など、大酒飲みの禁酒、
愛煙家の禁煙に比べたら、いともたやすきことだろう。

6年前にゴルフをやめて
スポーツは何ひとつしていない。
もっともゴルフはスポーツのうちに入らぬか。
その代わり、歩くのだけは人一倍、いや三倍。
つい先日も池上駅前の中華料理店で昼食のあと、
ふと思いついて歩き始めた。
蒲田を抜けて、六郷川(多摩川の下流)を渡り、
川崎・鶴見を経て、とうとう横浜にたどりつく。
最近は外しているが、歩くときには万歩計が強い味方だ。
着けているだけで効果てきめん、自然に歩数が増える。

いつもおいしく食べるには、やはり健康が第一。
その健康の維持に体重計と万歩計が大いに役立っている。
具体的に数値を表示されると
心理的に反応する人間の習性を上手に利用するために
今すぐ2つの計器の購入をおすすめしたい。

 
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2006年11月27日(月)

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