「一歩一歩、おいしさを探して」
J.C.オカザワの脚で綴ったダイアリー

第600回
「下町を食べる会」発足のご案内

当コラム「食べる歓び」もおかげ様で
第600回を迎えることができました。
読者の方々には心から感謝いたします。
600回を記念する、というわけでもないのですが
いつの頃からか漠然と考えていたことに
読者の方にも参加していただく食事会の開催がありました。
アイデアが明確になってきましたので
計画を実行することにいたしました。

会の名称は「下町を食べる会」とします。
下町はホームグラウンドでもありますし、
日本の食の伝統を踏まえた料理を
比較的安価でいただけることが最大の魅力です。
常々、食ガイドで東京の飲食店が紹介されるたびに
そのカバーするエリアが都心から西、
あるいは南に偏重していることを危惧していました。
その揺り戻しを目指したことも
下町に重きを置いた理由の一つです。

おおよそ月に1度、第3月曜、あるいは同火曜日を
開催日として設定するつもりでいます。
毎回、このコラムで参加者を募るのですが
会場となる店のキャパシティの問題があるので
募集人数にバラつきが出ることにもなりましょう。
小体な店舗では2日間に渡る開催を考えています。

開催地がいつも下町エリアでは
山の手にお住まいの方は
即座に興味を失ってしまうかもしれません。
そこでたまには下町を離れて
山の手での開催を計画したいと思います。
ただし、あくまでも「下町を食べる会」ですので
山の手開催においても、下町的な、あるいは
古き良き東京を偲ばせる料理や雰囲気を
提供できうる店に限定することになります。
したがって、世田谷区の焼き鳥屋はあっても
スペイン料理屋はないし、
練馬区のそば屋はあってもフレンチはありません。
その代わり、下町エリアでは
ジャンルを問わず、和・漢・洋からエスニックまで
何でもござれということになりましょう。

予算も飲み物・税・サ込みで
7千円〜1万円といったところでしょうか。
お酒はわりと多めに用意します。
下戸の方には割高感が出てしまいますが
お酒の飲めない方、あるいは夜の外出が
ままならない方のために、追い追い、
昼食会の開催を計画するつもりです。

一応、会員制としますが、年会費があるわけでもなく、
会員証を発行することもありません。

それでは老若男女を問わず、ふるってご参加ください。
お会いできることを楽しみにしています。

※「第1回 下町を食べる会」は定員に達しました。
たくさんのご応募有難うございました。

 
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2008年10月20日(月)

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