「一歩一歩、おいしさを探して」
J.C.オカザワの脚で綴ったダイアリー

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
本年もまた「食べる歓び」のご愛読、
よろしくお願い申し上げます。

旧臘はガンバ大阪の思いもかけない奮闘で
久しぶりにサッカーらしいサッカーを
観せてもらうことができました。
僥倖といわねばなりません。
ファンはこういう試合を待っているのですよ。
後先考えずに(多少は考えているのでしょうが)、
がむしゃらに世界に挑戦してゆく、
その姿勢こそが、われわれの共感を呼び、
ひいては感動をもたらすものだと確信します。

ハナからWBCを辞退するような
中日ドラゴンズの選手たちには
(フロントと現場もからんでいますね、絶対)
ガンバの選手の爪のアカを煎じて飲ませたいものです。
(まだ言ってます、われながらシツッコいなァ)

先日、Qさん編集部の担当者のN雲さんから
「オカザワさんはひいきにしている
サッカーチームはないんですか?」と訊かれ、
「残念ながらありません」とお応えしました。
でも、今年からはガンバ大阪を応援することを
ここにあらためて宣言いたします。
何も声高に叫ぶことではございませんが
あの2試合を観て、応援したくなりました。

これはJ.C.オカザワにとりまして
気持ちの上での一大革命なのであります。
今までプロ野球でも高校野球でも
東京VS大阪の戦いとなると
常に東京を応援し続けてきたものでした。
それが今回、生まれて初めて
大阪にひいきのチームを持つこととなったのです。

ガンバの前身のヤンマーディーゼルに
あの釜本邦茂がいたときでさえ、
浦和レッズの前身の三菱重工に杉山隆一がいたために
三菱をずっと、応援しておりました。
先日は散歩の途中、たまたま江戸川陸上競技場に遭遇し、
世が世なら、ここがレッズの本拠地になるはずだった
スタジアムかと、感慨にふけりました。

今年はガンバ大阪の健闘を祈りつつ、
「食べる歓び」をシンプルに
綴っていこうと思っています。
――彼らのサッカーのように――。
お楽しみいただければ、うれしく存じます。

 
←前回記事へ

2009年1月1日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ