「一歩一歩、おいしさを探して」
J.C.オカザワの脚で綴ったダイアリー

第678回
第二回「下町を食べる会」やります!

大変長らくお待たせしました。
第二回「下町を食べる会」をやっとこさ、
開催できる運びとなりました。
思い起こせば、昨年の11月に4夜に渡り、
西浅草の「すし468」で
栄えある(でもないか)第一回を開いて以来、
早くも3ヶ月が経とうとしています。

開かねば、開かねばと思ってはいたものの、
なかなか実現に至らず、
その間、世の中の空気は悪化の一途で
元派遣社員の方々や
ブラジルから来てくれた同胞の方々が
厳しい日々を過ごされている中、
能天気なJ.C.も自重を余儀なくされていたわけです。

今回は2月23日(月)19時より
前回と同じく西浅草の「おくら」にて催します。
大阪風の鉄板焼き・お好み焼きの店であります。
下町風のもんじゃはありませんが、
黒毛和牛なんぞも焼いていただきます。
お味のほうは太鼓判、ふるってご参加ください。
応募要項は末尾に記しました。

さて、本日の話題は一昨夜のTV観戦。
19時前にはTVの前に陣取った。
もちろん来週行われる天王山のシミュレーション、
日本VSフィンランドのサッカーマッチの観戦である。
目の前には缶ビール、つまみ類が数種、
そして生まれて初めてデパ地下で買った
にぎり鮨が所狭しと並んでいた。
その内容と観戦記はまたの機会に――。

フィンランドの二軍に楽勝のあと、
チャンネルをNHKに合わせて
「ニュースウォッチナイン」を途中から観る。

画面に大分県・高崎山の猿の群れが映し出された。
その中に群れから離れた孤独な小猿が1匹。
母親とはぐれてしまった1歳半のメスである。
名前はマルコ。
「母をたずねて三千里」に登場する
猿のアメデオではなく、
主人公の少年マルコにちなんで名付けられた。
マルコは生後半年ではぐれ猿になったのだった。

専門家によれば、小猿がこういうケースで
生き延びるのは奇跡に近いことらしい。
南国・大分にも雪の降った日に撮影は行われ、
小さな身体に降り積もった雪が哀れを誘う。
それでも健気に、そして懸命に、
独り生きる姿には胸を打たれた。
ここしばらくは人間の醜さばかりを
見せられてきたせいか、きれいさっぱりと
心を洗われたような気がしたのだ。

もともと動物好きだが、猿は得意としてこなかった。
それがマルコのおかげで猿好きになった、
かというと、そうでもない。
でも、マルコは大好きだ。
マルコの爪のアカでも煎じて
ウチのバケ猫、もとい、バカ猫に
飲ましてやりたいけれど、
あいつのバカは飼い主ゆずりだから仕方がないか。


第二回「下町」を食べる会
詳しくは『こちらのページ』をご覧下さい。

※たくさんのご応募、有難うございました。
お申し込みは締め切りとさせて頂きます。

 
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2009年2月6日(金)

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