「一歩一歩、おいしさを探して」
J.C.オカザワの脚で綴ったダイアリー

第943回
堪忍袋の緒がプッツン

12日(日本時間13日)、
バンクーバー冬季五輪が開幕した。
雪と氷に恵まれた国土を持ちながら
冬季大会ではなかなか結果を出せない日本。
それでもオリンピックには胸ときめくものがある。

雑用のせいで集中できなかったものの、
TVで開会式の模様を途切れ途切れに見た。
いつの頃からこれほど豪華絢爛になったのか?
祭典の式典といえども本来、大衆のためのスポーツが
ずいぶん高くて遠いところに行ってしまった感じ。
いくら“より高く”がオリンピック憲章のモットーでも
ちと意味が違うんじゃないの。

アフリカのエチオピアやガーナが参加国に名を連ねていた。
本国にTV中継が送られているのかどうか知らないけれど、
彼の国々の人々は開会式をどんな目で眺めているのかな・・・。
輪になって踊るカナダ先住民に親近感を抱くのだろうか。
それとも彼我の貧富の差に愕然とするのだろうか。

女子モーグルの上村愛子は大健闘だった。
スポーツメディアに煽られて
心的プレッシャーは相当だったと察するが
じゅうぶんに実力を発揮したのではないか。
格上選手が次々と転倒するのに
よくぞ滑りきったものだと思う。

冬季五輪をよそにサッカーの東アジア選手権が終わった。
最初に声を大にして一言、「ああ、情けなや!」。
岡チャンに監督をやらせるくらいなら、
オカちゃんのほうがまだマシだぞ! 
今からでも遅くはない、オシムよ帰れ、日本に!

このところTVの前で落胆の繰り返し。
こんなことなら飲みに出掛けりゃよかったと悔やむばかり。
冗談抜きで心底つまらん。
なでしこジャパンのほうがずっと面白いくらいだ。
岡ちゃん自身もアップに耐えられぬつまらん顔してるが
指揮を執る日本代表の試合はそれに輪をかけてつまらん。
日本中をつまらなくしている罪は計り知れず大きい。

今朝のスポーツ紙の論評とかぶるだろうから
あえて総括はしたくないが、やっぱりちょいと振り返る。

昨夜の韓国戦は崩壊したDF陣がA級戦犯。
やらずもがなのPKを与えた未熟な内田。
彼にはMM(周り見れない)の称号を与えたい。
身体を張れずに逃げたテメエの背中で敵にアシストした中澤。
DFとしてもっとも恥ずべきプレイでオウンゴールに等しい。
いつまでたっても暴力行為をやめられないアホ闘莉王。
同じ過ちを幾度繰り返せば気が済むのだろう。
品位なきあのタコに一句捧げたい。
 闘莉王は ピッチの上の 朝青龍
まあ、代表に呼ぶ監督も監督だけど・・・。

FW陣はDF陣と僅差の準A級戦犯。
玉田はもう見飽きた。
イマジネーションに欠けるFWは
相手DFにとって左うちわもいいところ。
大久保はもはや論外。
ゴールマウスに嫌われた選手が点を取れるはずがない。
その見極めができていない岡チャンはまさに愚の骨頂。
つけるクスリがないというのはこのことで
OO(岡田・大久保)コンビに明日はない。

ヤツらのおかげで
また今晩(日曜夜)も寝付きが悪そうだわい。

 
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2010年2月15日(月)

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