第10回
もっと稼げる文字入力作業とは? 後編

さて、では筆者考案の美味しい仕事
「特殊文字入力作業」の作業手順をご紹介しましょう。
なお、今回はメインで使用するソフトをAdobeの「イラストレーター」。
仕事内容は不動産業者から発注と仮定して話を進めます。

●まず、仕事を発注してくれる不動産業者から
手書きのデータやイラスト、建築物の外観の写真等を受け取ります。
ファクスでもOKですが、
営業を兼ねて手渡しで受け取る方がお勧めです。

●スキャナーで画像を読み込みます。
解像度は粗くてもOK。
画像形式は特にこだわらないので
ここでは汎用性の高いJPEGにして保存しておきます。

●イラストはラフでスケッチしてから、
ペンタブレット等(註1)でソフトに入力していきます。
この時にAdobeのイラストレーターなら
EPSファイル形式で保存しておくと画像との連携がラクです。

●文字データはワープロソフトで入力しますが、
Adobeのイラストレーターを使用する場合は、
イラストレーターに文字を流し込む段階で
大まかなレイアウトを作製することが出来るので、
エディターソフト(註2)で
文字だけを入力しておいた方が良いかもしれません。

●メインソフトのイラストレーターに文字データを流し込み、
画像データーを貼り付けて完成。
後はこの完成データーを
プリンターでプリントアウトして納品するだけです。

以上で全行程です。
馴れれば1枚あたり30分もかかりません。
時給にすればラクラクで1000円超です。
どうです?
美味しい仕事でしょ?

今回は不動産業者からの仕事として紹介しましたが、
もちろん似たような業務であれば、
いくらでも同内容で応用が利くと思います。
また、営業作業も近所の不動産業者に飛び込みで営業すればOK。
基本的に不動産業者のニーズに合致した仕事ですから、
ムゲに断られることは無いハズです。
そこんとこはちゃんとリサーチ済みですんでご安心を。

次回はより本格的なパソコンを使った仕事として
「ライター」を紹介したいと思います。
コレ、筆者ももちろん含まれますんで、
思いの丈をぶちまけたいと思います(笑)。


註1: マウスでは無く、ペンでライン等が入力できるデバイス。
もちろんマウスでも可。

註2: もともとはプログラミング用に文字だけが入力できるソフト。
現在ではレイアウトの要らない場合のワープロとして
様々な作業で愛用されている。
軽快な作業感覚が良い。


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2002年10月30日(水)

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