第11回
ライターでメシが喰えるか!? 前編

皆さんはライターといえば、
やっぱり「作家」みたいなイメージを持ってますか?

しかし残念ながら
「作家」のようなフィクションを執筆して生計を立ててるのは
ライターのなかの極一部の人々なんですね。
では、一般的にライターと呼ばれている人々を
カテゴライズしてみると以下のようになります。

●テクニカルライター
専門的な知識を持ち、
なおかつ難しい日本語を分かりやすく伝える技術を持ったライター。
最近のパソコン雑誌等では常に求人されている人気職種。
パソコンライターなどという場合はこのテクニカルライターを意味する。

●リライター
またの名を「ゴーストライター」ともいう。
日本語を分かりやすく上手に伝える能力に秀でており、
その職務に特化したライター。
いわば業界の黒子役。

●アンカーマン
雑誌などで様々な記者やライターの執筆した原稿を
最終的な一本の記事として仕上げるライター。
このアンカーマンの腕によって
雑誌の売れる、売れないが左右されることもある。
いわゆる「デスク」と呼ばれる仕事に近いが、
デスクは記事内容の判断まで行うが、
アンカーマンは記事内容までは踏み込まない。
いわば言葉の職人。

昔は、ペン一本、
今はパソコン一台(エディターソフト一本)
あれば喰っていける職業として有名ですが、
果たして
その「原稿料」や「印税」などと呼ばれる収入はいかほどなのか?
また、どうすればライターとしてデビューできるのか?

次回ではその辺りに迫ってみたいと思います。


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2002年10月31日(木)

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