第152回
パソコン教室を経営するゾ! その1

筆者タニグチがパソコンをいじくり始めて
早10年以上になります。
もちろん先生なんてヒトはいなくて、
というか、周囲にパソコンを持っているヒトすら
皆無だったのですが(苦笑)。
そういうワケで全て独学、無勝手流でやってまいりました。

最初の1年ほどはコピー&ペーストという
基本中の基本すら知らず、
妻からコピー&ペーストを教わった時の
「なんて便利な技なんだ!」という感動は
今でも鮮明に覚えております(笑)。

最初からキチンと先生にパソコンの操作を教わっていれば、
筆者のように非効率なパソコンライフを過ごさずに済みます。
これは間違い無いです。

そういうワケで今回から数回にわたってご紹介するのは
「パソコン教室」です。
パソコン教室といっても、
あそこのパソコン教室の評判が良いとか、
ここのパソコン教室はボッタクリとか、
そういう実用的な情報を提供するのでは無くて、
「パソコン教室の経営」で収入を得ようという話です。

パソコン教室というと、
現在すでに大手と呼ばれる数社が存在しています。
そんな中に個人で教室を開設しても無理じゃないか、
そういう見方も確かにあります。
しかし、そこは個人営業ですから、
大手には出来ないような方法、
つまりニッチを満たすような授業方法方法で
勝負してみればどうでしょうか。

例えば、小学生などの子供向け学習塾を考えてみてください。
この業界にもいわゆる有名学習塾、
大手学習塾と呼ばれる法人が多数存在します。
しかし、日本全国の学習塾が
全部それらに統合合併されてしまったかというと、
決してそういうワケではないのはご存じの通りです。

確かに難易度の高い資格取得を目標としている場合などは、
ノウハウを持つ大手パソコン教室の方が良いかもしれません。
しかし、生徒は「初めてパソコンに触る」
「メールのやり取りを行いたい」
「インターネットの世界を覗いてみたい」というヒトの方が
多いのではないでしょうか。
そういう初心者向けの教室を考えてみたいと思います。


←前回記事へ

2003年3月21日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ