第170回
「パソメシ」番外編 パソコンは自分で作るもの! その7

筆者タニグチは大量に雑誌を読みます。
もちろん送っていただいたり、
献本していただいたりする雑誌もあるんですが、
とてもそれだけでは足りません。
最近は雑誌も高価なので、
まともに購入していると月に数万円にもなってしまいます。

インターネットは確かに情報源として素晴らしいのですが、
いかんせん情報の垂れ流し、
玉石混淆といった感が無きにしもあらずです。
その点雑誌等の出版物は編集長なり編集デスクなりといった
フィルターを通過しているので
「金を払っても読むに値する」ニュースが得られます。
また、インターネットで最新情報を検索する手間を考えれば、
「時間を金で買っている」というふうにも思えます

しかし、このように格好良く言ってみても、
貧乏な筆者タニグチが必然的に足繁く通う書店(?)は、
地下鉄の通路や繁華街で地ベタに直接並べて売られている
「100円雑誌屋」になってしまうのですが……(恥)。

もちろん、このような露店で販売されている雑誌は、
駅などのゴミ箱から拾われてきたものであることは
充分承知しております(註1)が、
安さ故に筆者のような人間にとってはまさに宝の山なのです。
ですから、筆者タニグチはこのような露店では
一度にあるだけの雑誌を購入し
重い思いをして帰ることとなります。

購入する雑誌はそれこそなんでも有りです。
「週刊ヤングジャンプ」から「週刊ダイアモンド」
「日経大人のOFF」までゴルフ雑誌以外なら
(女性誌も含めて)なんでも購入します。
一般的な書店では絶対に購入しないような雑誌を
気軽に100円で購入できるトコが
この露店の最大のメリットだと思ってますから。

数年前のその日も大量の雑誌を一括購入し、
重いカバンを担いで帰路につきました。
帰宅後カバンの中の雑誌をチェックしてみると、
今回イチバン重かったのは
「DOS/V系自作パソコン雑誌」であったことが判明したのです。



註1: このような店(?)では回収業者が拾ってきた雑誌を1冊50円で買い取り、それを100円で販売していることも承知しております。

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2003年4月8日(火)

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