ガンを切らずに10年延命-関根 進

ベストセラー「ガンを切らずに10年延命」の著者
(元・週刊ポスト編集長)再開・新連載!

第17回
ホリスティックな病院って何?

ところで、帯津良一先生は、
ただガン治療とは西洋医学のみならず、
東洋医学や代替療法も評価し、
「身・魂・心という
≪いのち全体の場≫の中で、治し癒す」という、
ホリスティック医学(全体医学)の日本の草分けです。

*ホリスティック(Holistic)医学とは、
ギリシャ語の「ホロス(holos)=全体性」を語源とし、
いのちは「臓器や細胞などの部分に分けて捉えられない」
という考え方。
1926年、思想家ジャン・クリスチャン・スマッツが
著書「ホーリズム(holism)と進化」の中で「Holistic」を造語。

さらに、医師であるとともに、
洒脱な文章を書く名エッセイストで、
すでに、150冊を超える本を書いています。
皆さんも「ポックリ名人」「自然治癒力で生き返る」
「帯津良一のホメオパシー療法」
また、作家・五木寛之さんとの共著
「健康問答」「生きる勇気、死ぬ元気」といったベストセラー書を
読んだことがあるでしょう。

また、内外の患者さんや家族のみなさんに、
分かりやすく話す、講話の達人でもありますから、
講演会やテレビ、ラジオなどで一度は話を聞いたことが
あるかも知れません。
いまは、NHK教育テレビの「新養生訓」という番組の
レギュラーとしても活躍しています。

気功を指導する帯津先生

というわけで、川越の帯津三敬病院は、
[全室個室100]という、
日本でも規模と設備の整ったホリスティックな病院ですから、
早トチリする人は、
代替療法専門の病院と勘違いしている人も多いものです。

さらに、ガン専門病院や大学病院で見捨てられた患者が
最後に頼る代替療法の病院だと
思い込んでいる人もいるようですが、
そうではありません。
西洋医学の最新設備がそろい、
精鋭な医師と一級の看護師をそろえた、
医療保険の通用する、
最前線を行く病院なのです。


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2010年12月10日(金)

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