杉浦秀子さんが掘り起こしてくれる
日常に埋もれた美のヒント

第23回
かわいい化粧品

口紅はなかなか減らない。
アイシャドウはもっと減らない。
私は薄化粧でも、毎日必ずお化粧をするから、
化粧品の消耗は早いはずです。
なのに、減らない。
いわゆる、色のあるものがなくならないのです。
雑誌などの情報によると、
化粧品は一年以内で使い切らないと
酸化してしまうと言われています。
私のように、冷蔵庫のマヨネーズと同様、
最後まで化粧品を使いたいと思っている人は
世の中に居ると思います。
気に入った色の口紅や頬紅なら尚更ですね。

けれど、一方で化粧品が買いたくて仕方がないのです。
特に欲しいのが、容器の可愛いものです。
今やコンビニに行っても化粧品は売っています。
コンビニのコスメを馬鹿にしてはいけません。
どうやったらお化粧品が売れるかを
朝から晩まで研究している会社が
売れ筋のものを置いてあるのですから。
流行の色だって、コンビニコスメを見ればすぐに分かります。
デパートの化粧品売り場も女性客で賑わっています。
しかし、サラリーマンの奥さん、年金暮らしのおばあちゃんには
少しお値段が張りますね。

化粧品の中身を3分の1にしてでも、
かわいい容器の、お値打ち感のあるコスメがあったらいいのに。
化粧品が女性の日常の遊びになって欲しいから。


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