単なる美術品ではございません
第225回 私の独断で決めた中国古陶磁器界の三大ニュースと言えば・・・ 1 20世紀初頭洛陽市の鉄道工事現場で 2 中国古陶磁器の中でも最も希少で高価といわれる汝窯の窯跡が 3 1975年に韓国新安沖で中国元時代の沈没船が発見され、 この三つですが、その中でも中国古陶磁器学会に 1975年に韓国新安沖で中国元時代の沈没船が偶然発見され、 その発見は考古学的に見ても、 まず、人々の関心が集まったのは、元時代の中国船の構造です。
しかし、我々中国古陶磁器ファンからすれば、 とにかく、船に積載されていた陶磁器が気になります。 その噂を聞きつけた当局により密売団は検挙され、 結局、沈没船を引き揚げた結果、 そして、研究の結果、 肝心の積荷は、約2万点に及ぶ陶磁器や金属器と それだけの貿易をしていた「京都東福寺」の財力や権力、
その詳しい内容については次回に続きますが、 |
←前回記事へ |
2009年3月18日(水) |
次回記事へ→ |
過去記事へ | ![]() ホーム |
最新記事へ |