中国古陶磁器 そのロマンを求めて-天青庵

単なる美術品ではございません

第232回
小休止

今回はちょっと、株でお遊びをしましょう。

一ヶ月6%増えれば、年間約2倍になります。
100万円を元手に、
それをもし10年続けられればどうなると思いますか?

答えは、何と元手の100万円は10年で10億円になるのです

0年目  100万
1年目  200万
2年目  400万
3年目  800万
4年目  1600万
5年目  3200万
6年目  6400万
7年目  1億2800万
8年目  2億5600万
9年目  5億1200万
10年目 10億2400万

たった月6%のプラスを
たった10年間続ければ10億円長者になれる訳です。

どうでしょう?
株を長年やっている皆様なら
「本気で集中してやれば、月6%なんて楽勝じゃねーのか」
と思いませんか?

少なくとも2億円の宝くじを10年間に5回当てるよりは
確率が高いと思いませんか?

10年間は長いと思うかも知れませんが、
私の経験からすると株の10年なんてアッと言う間に過ぎます。

そして今なら月6%プラスを続ける事もできそうに思います。
では、何故誰もそれに挑戦しないのでしょうか?

もしかしたら、
株のセンスがある人なら案外簡単にできるけども、
ただ誰もやらないだけなのではないでしょうか?
最近、私はそのように考えるようになりました。

では、何故「誰もやらない」のでしょう?
まず、こういう事を具体的に考えられるレベルにある人は、
一見簡単そうな「月6%」という目標が
現実には不可能だと理解している事。

もう一つはそれをするには大変な労力と根気が必要だ
という事を痛切に感じているからでしょう。

確かにそれはありますが、
私は中国株でそれに挑戦する意義は充分あると感じています。

では、なぜ中国株で短期売買かという事ですが、
それにも深い理由があります。

一つは、現時点からしばらく先の相場が安く、
投資を開始するには
比較的上り坂の相場を長期間利用できる
最適のスタートポイントにいるという事。

つまり、中国という国の経済力や
国力の成長がバックボーンにあるので、
この先10年までに限れば大きな停滞は起こり難いという事です。

簡単に言えば、基本的には右肩上がりを想定した
テクニカルな売買が効果を発揮できる可能性が高いという事です。

もう一つは、香港市場上場の中国本土大型企業の株は
銘柄数自体も多くなく同業のライバル会社も少ないので
ある意味上場している時点で厳選されている事。

また、投資プレーヤーの動きも比較的読みやすい事など、
けっこう「穴」があるように思えるのです。

月6%の利益を平均してあげる為のルールとしては・・

1 株価に大きな変動を起こさない超大型企業
  もしくはH株ETFを利用する。

2 一度に6%を取るのではなく、
  月に何度かあるチャンスで3%づつ
  3回取るような取引をして、3%の失敗の枠を設けておく。

3 失敗した月があっても決して諦めず、翌月も無理はしない。
  挽回も分散する。

4 もし金額が増えてきても分散せず、
  更に集中力を高めてやっていく。

どうでしょう、
あなたにもできそうな気がしてきたでしょう?

誰も計画的にチャレンジしていないだけで、
案外できてしまったりするかも知れません。

是非、誰かやってみて下さい。

私ですか?
私はやりませんよ、
だって死ぬ程面倒くさそうですもん。

 
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2009年4月3日(金)

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