中国古陶磁器 そのロマンを求めて-天青庵

単なる美術品ではございません

第268回
小休止

先日、私は上海に行って来ました。
上海や北京にはけっこう頻繁に行く方ですが、
今回は仕事などではなく、
ある目的の為だけに滞在中の全ての時間を費やしました。

その目的とは、中国株投資に関する調査です。
4日間の短い間でしたが、
とても大きな収穫がありました。

いつもは仕事絡みで訪中するので、
時間的にも精神的にも本腰を入れて
中国株の事を考える余裕はなく
バタバタしているうちに帰国してしまいます。

現地で具体的に何をしたかと言うと、
まず第一に出来るだけ多くの人と会い話を聞きました。
会社経営者、大手国有企業の管理職、
証券会社関係者、不動産業者、女子大生、男子小学生などです。

それ以外の時間は、知っている会社を訪問したり、
いろんな業種の店舗に入り
最近の経営状態を聞いて回ったりしました。

でも、そのようにただ街を歩いて儲かるのなら
日本人は日本株で誰もが儲かります。

しかし、実際はそんな簡単に行きませんよね。
何故なら、見て気付くまで事が進んでしまっていては
株の世界では遅すぎるからです。
そういう事はすでに
株価に織り込まれていると見て間違いないでしょう。

しかし、定期的に他国を訪問し、
定点観測する場合に限って言えば、
目視で株に有益な情報を得る事も可能だと今回感じました。

『住めば都』とよく言いますが、
外国株の場合は現地に住んでしまえば
『灯台下暗らし』となってしまう場合が
多いのではないでしょうか。

やはり、半年に一度ぐらいの間隔でその変化を見るのが
株で儲かるヒントを得やすい方法だと思います。

今回は今年に入り2月以来二度目の中国訪問でしたが、
この半年弱の間にも一つ大きな変化を見つけました。

それは絶対に投資チャンスになるものだと確信しています。
それに関する銘柄に長期的に投資する事を今回決断いたしました。

今はまだ高値かも知れませんので、
少しずつ買っています。

多分買い揃えるのは7月中旬以降になると思いますので、
7月17日の最終回に間に合えばその銘柄の発表をもって
コラムの最後を締めくくりたいと考えています。


-中国でよく見かける風景-


上リーニン、下アンタ
そして↓が本家。

決して真似じゃなく
スポーツの躍動感を表現しようとすれば
誰がデザインしようが自然とこうなるのです。

 
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2009年6月26日(金)

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